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2008年08月 バックナンバー


2008年08月02日

長良川ラフティングツアー その4

外に出るともう夕方だった。
続いての目的地は名古屋港、花火を見るのだ。今からでは会場にはたどりつけないが、近くまでは行ける。
今回のラフティングツアーには、にっぽんど真ん中まつりに出場するよさこい踊りチーム「大須笑店町☆21」のメンバーのうち17人が参加していた。
平均年齢25歳、男女半々のさわやかな集団だったが、名古屋港を目指す車には男4人、しかも私を初め年長者しか残っておらず、いつのまにかおっさん集団に変わっていた。
若者が帰り、おっさんばかりが残ったのは、おっさんのほうが「行く夏はもう帰って来ない」ということを知っているからだろう。余裕がないのだ。

港の近くの、とあるショッピングセンターの立体駐車場の3階にたどり着いた。
一応花火は見えたが、前方に邪魔な建物がある。さらに4階に移動することにした。
移動中花火は見えなかったが、パンパパーンと盛大に音が聞こえていた。大変な数の花火が打ち上げられているようだ。我々の期待も高まる。
「おや?」
4階に着くと、シーンとしていた。ちょっとイヤな予感・・・・・。
「休憩時間かな?」
そのまま10分が経過した。
(・_・;)
「休憩にしちゃずいぶん長いね・・・・・」
休憩なんかではなかった。
移動中のやたら盛大なパパパパーンという音は、花火の最後のクライマックスだったのだ。

「長い一日だったなー」
花火の打ち上げは見損なったが、近くの大型ラーメン店できょうのツアーの打ち上げだ。
ズルズルとラーメンをすすっていたら、次々に浴衣姿の女性が入ってくるのが目に入る。
きっと花火を堪能した帰りだろう。
(; ̄Д ̄)
ああ、夏が通り過ぎていく。


2008年08月06日

もういいかい?

半年ぶりに友人の斉藤夫妻、そして2歳になったお子さんに会いました。
半年前は「パパ」と「おいしい」しかしゃべれなかったはずなのに、かなり複雑な言葉も使えるようになっていました。
「もういいかーい?」
テーブルの下にもぐって、しきりに問いかけてきます。
口にできる言葉は増えているようだけれど、必ずしも正確な意味はわかっていないみたいです。
自分で隠れておいて「もういいかい?」と言われてもねえ・・・・。

歌も歌えるようになっていました。
18番は「証城寺の狸囃子」です。
「上手だねー」と拍手したら、また最初から歌いだしました。
オートリバース機能つきらしいです。
7回連続で聞かされましたよ。
思わず言ってしまいました。
もう、いいかい?

2008年08月08日

世界コスプレサミット2008

世界13カ国のコスプレイヤーが集い、コスプレNO1を決める世界コスプレサミット、コスプレチャンピオンシップのステージMCを担当しました。
その前に少しでも参加する世界各国のコスプレイヤーとコミュニケーションを取ろうと、本番の2日前に開かれたウエルカムカラオケパーティーに参加し、最初にマイクを握りました。
海外の人たちにも必ずウケる鉄板アニソンといえば「ドラゴンボール」の主題歌♪チャ~ラ、ヘッチャラ~なのですが、私はその一つ前の主題歌、♪手に入れろ、ドラゴンボール・・・・の世代、いや、その曲すら怪しいので、思い切り開き直って「マジンガーZ」を歌ってやりました。♪マジンゴー、マジンゴー、マジンガー・・・・と歌ったところで「エビバディ!」と叫び、参加者たちにも「Z!」と強制的に言わせました。
はた迷惑なノリノリ上司のカラオケって感じですね。
私もいつのまにか課長らしくなってきました。
「地位が人を育てる」ということでしょうか?

その後は海外コスプレイヤーたちが次々にステージに上がってくれました。
日本のアニメソングばっかりです。
知ってる曲だとみんなステージに集合です。
最後はアニメソングではありませんが、みんなで手をつないでWE ARE THE WORLDの大合唱です。
このとき私の隣にはおっさんがいました。
おっさんの私が言うのもなんですが、世界平和のためとはいえ、なぜおっさんと手をつながなくてはいけないんでしょうか?
その向こうにはものすごく可愛いと評判の中国代表の女の子がいたのに。
「次はあの子と手をつなげる」というタイミングに限って曲が終わってしまう、高校の文化祭の後夜祭でのフォークダンスが思い出され、胸がキュンと締め付けられました。
・・・・・・キモイですか?
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さていよいよ本番当日です。
今回のイベントで一番悔やんでいる失敗はイタリアチームの大道具のセッティング中に起きました。
予定よりかなりセッティングに手間取っており、裏方さんたちが出たり入ったりラジバンダリしていたのですが、その中に青いレオタードで腰のところに黄色い布を巻いている女性がいたのです。裏方さんなのにコスプレしてるんです。すかさずコメントします。
「イタリアチームは裏方さんも華やかですねー。その衣装はまさかの・・・・」
・・・・・・・・・
「まさかの・・・」のあとでまさかの絶句です。
あの有名なアニメのタイトルが出てきませんでした。
痛恨です。

キャッツアイのコスプレをしていた裏方さんの正体は、2005年のイタリア代表としてチャンピオンに輝いたジョルジアさんでした。
今回は、ステージでは裏方でしたが、8月9日(土)午後1時から放送の特番、「世界コスプレサミット2008 みんなのヒーロー大集合」にリポーター的な役割で出演します。
私が胸をキュンとさせた中国代表チームに密着取材したコーナーもあります。
是非ご覧下さい。

2008年08月27日

何で?

「何でこんな腹になるんだよっ!」
これこそ逆ギレというヤツだろう。
怒りに任せて腹の脂肪をギュウギュウと握りつぶしても、痛いのは自分だ。
そんな腹の持ち主である私に、入浴グッズのレポーターの仕事が回ってきた。
裸をさらさなくてはいけない。
もちろん、腰にタオルは巻くけれど。
「これを使って下さい」
バスタオルではなく、普通のサイズのタオルを渡された。
今回の撮影現場は担当の女性記者の自宅マンションだったのだが、この家にはバスタオルがないという。
小柄な彼女は、普通のサイズのタオルで十分全身を拭けるらしい。
「そんなサイズのタオルで隠しきれると思っているのか!」
威勢よく一喝した。
今回は水着も持ってきていたので、おかしなものがタオルの隙間から顔を出すことはないのだが、ちょっと言ってみたかったのだ。

最初の入浴グッズは、お子様用のお楽しみ入浴剤だった。
油で何かを揚げているような、シュワーという音と泡を出しながら入浴剤が溶けていき、中から小さなドーナツが出てくるというものである。
「おーっと、中から何かでてきましたー。えーと、ちょっと待って・・・これ何?」
茶色の丸い固まりが出てきた。
アンドーナツらしい。
ドーナツというからにはやはりリング状になっていてほしいので、撮り直しである。
ドーナツの種類は8種類あり、溶かしてみるまでどれが入っているかわからない。
「おーっと、中から何か出てきましたー。・・・・アンドーナツです

また取り直しである。
元々子供用にかなり甘いにおいの入浴剤だったが、それを3個も入れたことで、浴室内はおそろしく甘いにおいに包まれた。

続いて電動シャンプーブラシの体験レポート。
まずシャンプーを髪につけて泡立てる。
シャンプーは女性記者の浴室にあったものを使った。
「これでキミと同じニオイになるわけだねえ」
またセクハラまがいの言葉を若い女性記者に投げかける私。
どうしてこういうことを言いたくなってしまうんだろう?
しかし、意外な答えが。
「いえ、私は普段違うシャンプーを使ってます」
なんで?

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プロフィール

【最近面白かった漫画】
「三月のライオン」
「とめはねっ!」
「宇宙兄弟」
「モテキ」
「へうげもの」
「もやしもん」
「こさめちゃん」
「犬のジュース屋さん Z」

【好きな言葉】
「振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない」(寺山修二)
「しゃかりきコロンブス」(光ゲンジ)

【担当番組】
ニュースデータで解析!サンデージャーナル、特番など

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