映画「トワイライト ささらさや」インタビュー その3

2014年10月29日

大泉さん「新垣さんは優しいし、実に自然体なんですよね。ですからつきあいやすいんですよ。ですからまあ、男で新垣さんとギクシャクしてしまう方、まずいないわけですね。そりゃ男は誰だって楽しくなりますからねー。
私はこの映画の撮影中、劇団ひとりさんと別の映画の宣伝もしてたもんですから、来る日も来る日も劇団ひとりと一緒で・・・・。まぁやっぱり劇団ひとりと会うよりも新垣さんに会えるほうが・・・幸せでしたね。ひとりさんには申し訳ないけれど『明日、新垣さんに会える!!』っていうそのモチベーションで頑張ってましたよね、あのダミ声の方と」
   
相澤「新垣さんは、どうして大泉さんと仲良くなれたと思いますか?」
   

新垣さん「なんかすごく自然と・・・たぶんもう大泉さんの人柄で自然と隣にいられたので・・・・ありがとうございます」
  
大泉さん「いやー、何をおっしゃいますやら。ほんとにねー『この人のために頑張ろう!』って思わせてくれる方ですよ、新垣さんは」
  

新垣さん「でも私もギクシャクする人、いるんですよ」
  

大泉さん「そうなんですか!・・・・・ち・・・ち、ちなみに・・・・どなた?(笑)」
   
新垣さん「(笑)時には。時にはね・・・。私、CMでやってるみたいにすぐにでも踊りだすような明るいイメージがあるらしいんですけど、そういう人間ではないので、ふだん。『そのギャップを受け入れ難いんだろうな、この方は・・・』って思っちゃうと、ちょっと様子をうかがうときあります。
私が演じたサヤは大泉さんが演じられたユウちゃんに『お前は人を信じすぎる!』って言われるんですけど、私もそんなこと言われてみたいって思うんです。私はサヤとは逆に時間をかけないと近づけない人だと思うので。だから大泉さんは・・・・異例です」
   
大泉さん「ハハハ!そうなの?ありがとう。・・・・・私もね、新垣さんは何となくこうやって(新垣さんの某CMの動きをしながら)近づいてきそうな気がしてたんですけど・・・・そうじゃなかったんですよね?」
  

新垣さん「そういうことを言ってくれちゃうから、たぶんいいんだと思います。『違うんですよー』って言えるから」

 
つづく

相澤 伸郎 @ 2014年10月29日 11:19

ページトップへページトップへ