相澤「そこまで地に近いとしたら、神木さんは、もう原作読んでいるときからシュージンの役は自分だ!くらいの気持ちはあったんじゃないですか?」
  
神木さん「僕は原作のファンで、一読者として読んでいたんですけど、実写化のお話を頂いたときに、まさか僕がシュージンだとは思わなかったです」
  
相澤「・・・ということは?」
  
神木さん「サイコーの方だと思ってたんですよ。最初はすごくビックリしたんですけど、監督のお話を聞いたりだとか、台本を読ませて頂いたりして、あとから・・・うん、確かに僕がシュージンだなって納得していきまして、それから役作り・・・・といっても結構地に近い、すごく自分に似ているキャラクターだったので、あんまり役作りもせずにそのまま行きました
  
相澤「そこまで地に近いと逆に難しかったりしませんか?」  
  
神木さん「自分と全然違うキャラクターだったら、テーマとかいろいろ決められるじゃないですか?だけど、地に近いっていうと、自分が役に近づいていっていいのか、役を近づけていった方がいいのかっていう・・・・どうしたらいいのかすごく迷いました。で、自分に近づけてやったんですけど、そのやり方をした場合、自分がブレたらダメなんだなって・・・そこがすごくむずかしかったですね」

  
おしまい

相澤 伸郎 @ 2015年9月25日 10:23

相澤「佐藤さんから見て、神木さんとシュージンが重なる部分は?」
  
佐藤さん「神木隆之介史上一番、地に近い役だと思います」
  
神木さん「そうですね(笑)」
  
佐藤さん「もしかしたら世間のイメージとは違うのかもしれないですけど、
ホントそのまんまです。監督が僕たちと会って、喋ってから、それをイメージして台本を書いたっていうのもあるし、元々の原作のシュージンの本質的な部分もリュウとすごく共通してるところがあるんだなって、現場に入って気づきましたね。とくに初めてサイコーの仕事部屋に2人で行って、昔の漫画とかジャンプとかが置いてあるのを見て『うおーっ!これやっべえー』みたいなことを言ってる感じは、もうそのものです」
  
神木さん「サイコーの仕事部屋っていうのが、漫画家だったサイコーのおじさんの部屋だったところで、漫画とジャンプがぶわーっ!って本棚に何百何千と並んでるんですよ。そこに入って、僕が『うおー、すげえ!』って叫んだんですよ。そしたら監督が『じゃ、そのまんまでお願いします』って。本番でもそのまんまやってました」
  
佐藤さん「そのシュージンを割と冷静に見てるのがサイコーなので、それもそのまんまだったんですよね。2人で一緒に入っても、リュウがテンション高く『うおー!』みたいなのをやっていて、サイコーはそれを『見てる』感じだったんで・・・。僕もテンション上がってるんですよ・・・。でも、隣でそこまでテンション上げられると、こっちがなかなか上がんないってところはありましたけど(笑)。・・・そういうところが地に近いんですよ、2人とも」
  
つづく
  

相澤 伸郎 @ 2015年9月24日 11:08

相澤「神木さんからご覧になって、サイコーと佐藤さんが重なるところはありますか?」
  
神木さん「サイコーはあまり表情に出さないで沸々とこう・・・・内側で闘志をすごく燃やしていくようなキャラクターなんですけど、健くんもそういうところがあるなあと。『るろうに剣心』でご一緒させて頂いたので、そういうところは本当に似てるなと思ってました」
  
相澤「佐藤さんはご自分ではサイコーと似てるところはあると思いますか?」
  
佐藤さん「本質的にかなり似てる部分があるというか・・・・一緒だと思います
クラスにいてもなんかどこか自分の世界というか、ちょっと殻に閉じこもっている感じ、周りと本当の意味で馴染めていない感じがあったんだけど、その殻をシュージンに無理やり破られて漫画の世界に引きずり込まれて、『やる!』と決めてからはもう誰にも負けたくない、誰よりも熱く突き進む・・・みたいなところがすごく共感できましたね」

  
つづく

相澤 伸郎 @ 2015年9月23日 13:13

高い画力を持つ真城最高(サイコー)と文才のある高木秋人(シュージン)、
二人の高校生が漫画家を目指す姿を描く映画「バクマン。」。
原作は全20巻で累計1500万部を超えている大ヒット漫画です。
この映画でサイコーを演じた佐藤健さんと
シュージンを演じた神木隆之介さんにインタビューしました。
   
相澤「コンビ役で共演してみていかがでしたか?」
   
佐藤さん「同い年の設定で、しかも高校生だったんですけど、実際は4つ歳が違うので
『俺、大丈夫か?』って(笑)。そこが心配でした」
(※佐藤さん26歳、神木さん22歳)
  
相澤「神木さんは歳の差は気になりましたか?」
  
神木さん「とくに違和感はなかったですね」
  
相澤「違和感はなかったそうですよ・・・」
     
佐藤さん「結構無理してました(笑)。
高校生に見せるというのが僕の一番の課題だったんで・・・。
でもリュウ(神木さん)がホントにナチュラルに高校生に見えたので、
芝居のテンションとかはもうリュウの真似してやってました」
  


相澤「例えばどんなところを真似されたんですか?」 
  
佐藤さん「全体的なトーンなんですよね。普通に話してるところのトーンが
どのテンションで芝居していいのか難しくて。学校でただ会話するだけのところとか。
リュウの芝居を見て微妙に調整してました」
  

相澤「高校生らしいという意味では無闇に『うぉー!』って叫んだりするところもありましたよね?」
  

佐藤さん「叫ぶ芝居とかは、まあ叫べばいいので何となく想像つくんですけど、
それ以外の・・・授業と授業の間に次の教室にいくときの会話とか、
好きな漫画のことをテンション高く話し合ってる感じとかが一番難しかったですね」
 
 
つづく
  


  

相澤 伸郎 @ 2015年9月22日 12:20

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