相澤「新垣さんは、この作品で初めて母親役を演じられたわけですが、母親を演じて改めて感じたことはありますか?」
  

新垣さん「やっぱり子供は大変なんだなってことですかね。10代の頃は20代前半で結婚したいとか、子供早くほしいって言ってたんですけど、親戚に赤ちゃんが生まれて身近でおかあさんの大変さを見て、可愛いだけじゃないんだなって、その時わかりまして・・・・今回あらためてそれを感じまして・・・・。
でも、赤ちゃんを抱いていると『この子を守らなきゃいけない』って気持ちにさせられるんですよ、自然と。よっかかってきてくれたり、だっこしてるときに腕をギュウってされると・・・。あ、そうやっておかあさんと子供って成り立っているんだなっていうのがわかりましたね。
やっぱり子育てって大変で、ストレスも溜まるだろうし、不安にもなるだろうし、泣きたくもなるだろうと思うんですけど、それを吹っ飛ばしてくれるぬくもりというか。それでお母さんってやっていけてるんだろうなって思いました」
  

大泉さん「今の話聞いてて、僕ウチに帰りたいですもん。子どもに会いたくなりました。・・・・グッって抱きしめたい」

  
おしまい

相澤 伸郎 @ 2014年10月31日 14:51

相澤「ユウタロウに乗り移られたのは、冨司さんのほかに小松政夫さん、中村蒼さん・・・・」
  

新垣さん「中村蒼くんに関しては、大泉さんと性別も同じだし、年齢も近いので、一番大泉さんに似せなきゃいけないっていうので、すごく苦労してたので拍手ものというか・・・」
  

大泉さん「あのイケメンの中村くんが僕に乗り移られたシーンになるとずいぶんブサイクに見えますからね。・・・・どんな風に俺を見てるんだろうって感じでしたけど」
  

相澤「そして、ダイヤくんという小さな男の子も乗り移られてましたね」
   

大泉さん「あの子いくつなんですか?」
  

深川監督「4歳って言ってましたね」
  
大泉さん「4歳!?それで私に乗り移られたお芝居するってスゴイね!」
  
相澤「あの子が乗り移られたシーンでスナックのカウンターを手で叩く場面がありましたよね?大人のユウタロウだったらバーン!って大きな音がするはずなのに、小さいからカワイイ音しか出ないっていうのが、おかしかったです」
  
深川監督「ペチっていうね」
  
新垣さん「(笑)頑張ってたんですけどね。ちょっと自分よりカウンターが高いところにあったので、力が入らないんですよ(笑)。
手足の短さ、かっこつけてるのに決まらない感じ・・・そのギャップが・・・・ダイヤくんもそうなんですけど、性別も年齢も違う人たちが同じユウタロウという人物を演じると多少違いが出てきますよね。そのギャップが楽しんでもらえるポイントだと思います。
実は、ユウちゃんの姿のまま、大泉さんの姿のままでユウちゃんが出てくるシーンはそれほど多くないんですけど、ユウちゃんの存在感はすごいんですよ。それだけみなさん一生懸命ユウちゃんを演じてるんですよね」
  
大泉さん「私ちょっとしか出てなかったんですけど、映画観たらずいぶん出た気がしたな。・・・・おいしい映画だなと思いました」
  

つづく
  

相澤 伸郎 @ 2014年10月31日 14:27

相澤「新垣さんは、大泉さんが演じたユウタロウに乗り移られた人たちとの共演シーンが多かったですよね?老若男女さまざまな人たちがユウタロウに乗り移られたので、乗り移られた演技をする俳優さんたちも大変だったと思いますが、そういう人たちをちゃんとユウタロウだと思って演技するって難しかったんじゃないですか?」
  

新垣さん「意外と自然にできました。撮影に入る前に大泉さんとは別の方がユウちゃんを演じるシーンも全部大泉さんが演じて、そのときに私もちゃんと相手役としてリハーサルをしてるので、そのおかげでイメージしやすかったのと、乗り移られた演技をするみなさんが、大泉さんが演じたのを参考にお芝居を作って演じてらっしゃたので、私も自然とできました。
だから完成した映像を見たときに「私はよく冨司さんの米粒取ったな・・・・・・冨司純子さんの口元についたご飯粒を取ってあげるシーンがあったんですけど・・・わっ!って自分で見てて思ったぐらい。・・・・でも撮影のときは自然とやってるんですよ。
何の抵抗もなくやってるんですけど、新垣結衣に戻ってみるとすごく違和感のあるシーン・・・・なんですけど、それがサヤは本当にユウちゃんの姿が見えてるって思ったら、すごく切ないシーンでもあるなって思いました」
  

つづく

相澤 伸郎 @ 2014年10月31日 10:37

相澤「大泉さんは、サヤとユウタロウのような夫婦をどう思いますか?」
  

大泉さん「理想なんじゃないですかね?旦那さんは『俺がいなきゃダメだ』って思ってるんですよね、嫁さんに対して。嫁さんが旦那さんにそう思わせてくれてる。旦那さんを立ててくれてるというかね。すごくいいんじゃないですかねー。楽しそうだなーと思いますけど」

  
相澤「夫婦喧嘩のシーンもなんだか楽しそうでした」
  

大泉さん「・・・・実際楽しいもんじゃないですよね、夫婦喧嘩なんて」
  

新垣さん「・・・・重みがある」
  
大泉さん「クククッ(笑)」

  
つづく
  

相澤 伸郎 @ 2014年10月30日 20:00

大泉さん「新垣さんは優しいし、実に自然体なんですよね。ですからつきあいやすいんですよ。ですからまあ、男で新垣さんとギクシャクしてしまう方、まずいないわけですね。そりゃ男は誰だって楽しくなりますからねー。
私はこの映画の撮影中、劇団ひとりさんと別の映画の宣伝もしてたもんですから、来る日も来る日も劇団ひとりと一緒で・・・・。まぁやっぱり劇団ひとりと会うよりも新垣さんに会えるほうが・・・幸せでしたね。ひとりさんには申し訳ないけれど『明日、新垣さんに会える!!』っていうそのモチベーションで頑張ってましたよね、あのダミ声の方と」
   
相澤「新垣さんは、どうして大泉さんと仲良くなれたと思いますか?」
   

新垣さん「なんかすごく自然と・・・たぶんもう大泉さんの人柄で自然と隣にいられたので・・・・ありがとうございます」
  
大泉さん「いやー、何をおっしゃいますやら。ほんとにねー『この人のために頑張ろう!』って思わせてくれる方ですよ、新垣さんは」
  

新垣さん「でも私もギクシャクする人、いるんですよ」
  

大泉さん「そうなんですか!・・・・・ち・・・ち、ちなみに・・・・どなた?(笑)」
   
新垣さん「(笑)時には。時にはね・・・。私、CMでやってるみたいにすぐにでも踊りだすような明るいイメージがあるらしいんですけど、そういう人間ではないので、ふだん。『そのギャップを受け入れ難いんだろうな、この方は・・・』って思っちゃうと、ちょっと様子をうかがうときあります。
私が演じたサヤは大泉さんが演じられたユウちゃんに『お前は人を信じすぎる!』って言われるんですけど、私もそんなこと言われてみたいって思うんです。私はサヤとは逆に時間をかけないと近づけない人だと思うので。だから大泉さんは・・・・異例です」
   
大泉さん「ハハハ!そうなの?ありがとう。・・・・・私もね、新垣さんは何となくこうやって(新垣さんの某CMの動きをしながら)近づいてきそうな気がしてたんですけど・・・・そうじゃなかったんですよね?」
  

新垣さん「そういうことを言ってくれちゃうから、たぶんいいんだと思います。『違うんですよー』って言えるから」

 
つづく

相澤 伸郎 @ 2014年10月29日 11:19

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