映画「トワイライト ささらさや」インタビュー その6
相澤「ユウタロウに乗り移られたのは、冨司さんのほかに小松政夫さん、中村蒼さん・・・・」
新垣さん「中村蒼くんに関しては、大泉さんと性別も同じだし、年齢も近いので、一番大泉さんに似せなきゃいけないっていうので、すごく苦労してたので拍手ものというか・・・」
大泉さん「あのイケメンの中村くんが僕に乗り移られたシーンになるとずいぶんブサイクに見えますからね。・・・・どんな風に俺を見てるんだろうって感じでしたけど」
相澤「そして、ダイヤくんという小さな男の子も乗り移られてましたね」
大泉さん「あの子いくつなんですか?」
深川監督「4歳って言ってましたね」
大泉さん「4歳!?それで私に乗り移られたお芝居するってスゴイね!」
相澤「あの子が乗り移られたシーンでスナックのカウンターを手で叩く場面がありましたよね?大人のユウタロウだったらバーン!って大きな音がするはずなのに、小さいからカワイイ音しか出ないっていうのが、おかしかったです」
深川監督「ペチっていうね」
新垣さん「(笑)頑張ってたんですけどね。ちょっと自分よりカウンターが高いところにあったので、力が入らないんですよ(笑)。
手足の短さ、かっこつけてるのに決まらない感じ・・・そのギャップが・・・・ダイヤくんもそうなんですけど、性別も年齢も違う人たちが同じユウタロウという人物を演じると多少違いが出てきますよね。そのギャップが楽しんでもらえるポイントだと思います。
実は、ユウちゃんの姿のまま、大泉さんの姿のままでユウちゃんが出てくるシーンはそれほど多くないんですけど、ユウちゃんの存在感はすごいんですよ。それだけみなさん一生懸命ユウちゃんを演じてるんですよね」
大泉さん「私ちょっとしか出てなかったんですけど、映画観たらずいぶん出た気がしたな。・・・・おいしい映画だなと思いました」
つづく