平岡さんが撮影中一番大変だったシーンは?
   

平岡さん「一番恥ずかしかったのは、レスリングの部活中にパンツを脱いでいるシーンですね。周りに女子部員とかも結構いて。その前にも脱ぐシーンがたくさんあって、恥ずかしいのはもう慣れたはずだったんですけど・・・。それに、レスリング部員の男の子たちが本当にレスリングやってる子たちで、子役とかじゃないんで、めちゃくちゃバカにしてくるんですよ。めちゃくちゃ笑われて・・・こっちは真剣にやってんのに!」

   
宮藤監督「あのシーンの前にも克也がパンツを脱いでおかしなことをやるシーンはたくさんあったんですけど、あのシーンの撮影に呼ばれたレスリング部の子たちはその日初めて来てるからもうおかしくておかしくて、ずーっと笑ってるんですよ。僕も『お前ら、笑ってたら終わんねーぞ』って結構言って、『ちゃんとやろう、ちゃんとやろう』ってやらして・・・、もうちょっと可哀そうだなて思うぐらい繰り返し撮影して・・・。あのシーンはもう笑いを通り越して感動を覚えるようなシーンにしたかったんですけど、実際そういう撮影になりました。レスリング部の顧問の先生たちも来てたんですけど、『あの子たちがレスリング以外であんなに真剣になったの初めて見た!』って・・・」
  
   
平岡さんは完成した映画を見てどう思いましたか?
  

平岡さん「撮影中はパンツを脱ぐシーンなんかも『恥ずかしがってる場合じゃない』って空気だったので、そんなに気になんなかったですけど、試写を見たときはやっぱりちょっと恥ずかしかったですね。隣に母親もいたし・・・」
  

  
お母さんは何て言ってましたか?
  

平岡さん「お母さんは・・・えーと・・・『…うん』としか言ってなかったです」
   

  
宮藤監督「お母さんに見せるものじゃないからね、コレ。お母さんに見せないものを映画にしたから。お母さんに見られたくないことしかやってないです。映画の中では」

つづく
   

相澤 伸郎 @ 2013年4月30日 11:52

監督は平岡さんに対しては厳しい演出をしたそうですが・・・・
   

宮藤監督「平岡君を選んだ時点で、僕の中で円山克也のイメージがすごく出来ちゃって、具体的にイメージしていたので、撮影現場で平岡君の演技がそれとちょっと違ったりしたときに、『ああ、でもまあ、そういうのもありか・・・』とは思えなかったんですよね。『これは克也じゃない!』って思って、何回もテイクを重ねたりしましたね」
   
平岡さん「厳しくされたことで役にも集中出来たし、監督はリラックスさせて下さったりもするので・・・・」
   

監督はどうやってリラックスさせてくれたんですか?
   

平岡さん「監督には、監督が本番!って言ったら、えーっと・・・・アソコを触れ!って言われました。触ってから本番をやれ!って。だから、『本番!』って言われて触って、カチンコが鳴ったらパッと離して・・・・」
    

効果はありましたか?
   

平岡さん「えーっと・・・・」
   

宮藤監督「や、わかんない(笑)」
   
それがクセになっちゃって、ほかの現場でもやっちゃったりとか・・・・・
   
平岡さん「(笑)それが怖いですけど」
  

宮藤監督「(笑)それは絶対やめたほうがいい。・・・バカだと思われるから」
   

つづく

相澤 伸郎 @ 2013年4月26日 19:36

5月18日公開の映画「中学生円山」監督の宮藤官九郎さんと主役の中学生・円山克也を演じた平岡拓真さんにインタビューしてきました。
     


「円山克也」役に平岡さんが選ばれた理由は?
    


宮藤監督「以前僕が書いたドラマでイジメられているのに、イジメられているんじゃなくてイジってもらってるんだと勘違いしている呑気な中学生の役をやってもらったんですけど、それがすごくはハマってて、これはいいなと思って。そういう子にやってほしかったんですよね。客観的に見たら、何でそんなことでそんなに悩んでんだ!?っていう・・・・・、バカバカしいことで本人はすごく真剣に悩んでるっていう・・・・、基本的な設定はバカなのに・・・・、バカのくせに悩んでるっていう映画にしたかったんですよね。これは平岡君がいいかもって・・・・」
    
・・・という評価を聞いて?
   

平岡さん「嬉しい・・・ことなんですかね?(笑)映画に出させて頂いたこと自体はすごく嬉しかったし・・・・・」
   

宮藤監督「ま、理由は何でもね!」
   


つづく
  

相澤 伸郎 @ 2013年4月25日 17:27

サイドと襟足を刈り上げました。
「頭頂部のボリュームがないから、頭頂部は長めにして周りを短くしたほうがいいのに・・・」というメイクさんの助言に素直に従ったのです。
   
新しい髪形を見た後輩に「ワイルドですねえ」と言われました。
どうやら褒め言葉だったらしいのですが、抗議しました。
ちょっと違うんじゃないか?と。
モミアゲを伸ばしたりするのがワイルドだろ、と。
むしろ逆だろ!と。
「じゃあ、なんて言ったらいいんですか?」と訊かれたので
「都会的と言え!」と無理強いしておきました。  
     


 

あと、とても多くの方に「パーマかけたんですか?」と言われ、驚いています。
私はパーマをかけたり、染めたりという、髪を傷めそうなことは絶対にしません。
パーマをかけたように見えるのは、私の髪が細くて、芯がないために、長く伸ばすとうねってしまうからです。
  


その都度、説明するのが面倒なので、ここに報告させて頂きます。

相澤 伸郎 @ 2013年4月16日 20:21

『探偵はBARにいる』では大泉さんが演じる探偵と、その助手で松田龍平さんが演じる高田、二人のかけあいも大きな魅力になってますよね?
   

監督「二人が確かに『探偵はBARにいる』の世界を生きてるんですよね。札幌のススキノの街にリアルに存在していて、二人が動き出すと僕らはそれを一観客として観ているみたいな感じ。二人のやり取りの面白さがどうしたらそのままお客さんに伝えられるだろうかっていう現場でしたね」
    


大泉さん「最初、1作目のときに、高田役は松田龍平さんになりましたって聞いたときにはどういう絡みになるかちょっと想像がつかなかったですね。僕はどっちかっていうと大学時代から舞台をずーっとやってたんで、やっぱりセリフとかってテンポだったり、速さだったりしちゃうんですよね。松田さんって映画俳優のイメージがあったから、例えば僕がアドリブみたいなことをしたいと思ったときにつきあってくれるのかなとか、いろんな不安がありましたね。で、実際やってみたら本当に違う。タイプがね。でもその違いがこの二人の魅力なのかなと。どっちかっていうと僕じゃなくて、松田君の方がよっぽどアドリブが多くて、彼がポッっと言う面白い言葉だったり、彼がやってくることが二人の味になってるというかねー。毎シーン「くほぉー、そう来ますか!」っていう驚きの連続で・・・」
   


監督「それを大泉さんが全部受け止めて、しかも投げ返すっていうのがこのコンビの素晴らしさなのかなって思います。確かに僕らやっぱり1作目撮る前は想像出来なかったんですよね、二人の掛け合いがどういう風になるんだろう?って・・・。初日の現場で『これかぁ!』って、ちょっと絶句するっていうか・・・・、イメージしていたものと全く違う方向になってるんですけど、『これ面白いっ!』って方向にどんどん行ってたんで。それは2作目でもどんどん出てました」
   

大泉さん「1作目を撮り終えた段階で信頼関係が出来ているのでね。龍平君も『監督ともうやってるから安心感がある』って言ってましたけど、ダメなものはダメって言ってくれるだろうし、いいものは拾ってくれるだろうから、お互いアイデアを出しやすいってのはあったかもしれませんね。松田さんが演じた高田はセリフは少ないけど、その場にはいなきゃいけないってシーンが結構あって、そこで何かやってくる。その面白さはやっぱ彼じゃないと出なかったなーと思うと、松田君以外にやれた人がいるんだろうか?と思うぐらい感謝してます。例えば、マサコちゃんっていうススキノのオカマのホステスがマジックのコンテストで優勝したお祝いのパーティーがあって、「よかったねー」「みんなのおかげよぉ」って、僕やマサコちゃんたちが抱き合うシーンがあって、マサコちゃんは次の日に殺されてしまうから、そのシーンが僕が演じた探偵とマサコちゃんが言葉を交わす最後のシーンだったんですけど、そこでまた松田さんが演じる高田については台本にセリフもト書きすら書いてないんですよ、でもそのシーンに彼はいなきゃいけなくて、何しようかなーって悩んだ挙句、延々と探偵に絡み続けてくるんですよ。『オイッ!オイッ!』っつって。パーティー会場の隅でジャグリングやってる人を指さして『オイッ!あれ見ろよ』って。俺がどんなに『わかったよっ』って払いのけてもやってくるんですよねー。その発想って素晴らしいですよね。本来であれば、ちょっといいシーンだから『このシーンでは主人公に絡めないな』と思うんですけど、シーンとしてリアルってことを考えたら、みんなで飲んでる場でそうやって絡んでくる人って絶対いるだろうから、非常に自然ですよねー」

   
監督「そのシーンの最初のテストのときは、松田さん、ジャグリングやってる人にちょっかい出してて・・・・。ジャグリングの人失敗してビン割っちゃってましたけど

相澤 伸郎 @ 2013年4月13日 11:52

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