テレビ愛知

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2008年01月 バックナンバー


2008年01月04日

あけおめ ことよろ

あけおめ
ことよろ
つつおし(謹んで新春のお祝辞を申しあげます)
きゅうたま(旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました)
みなたこ(皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます)

何でもかんでも省略してみました。

さて突然ですが
「ギャー」

嬉しい悲鳴です。
アナウンサー直筆年賀状プレゼント企画に多数のご応募ありがとうございました。
当選された方にこれから年賀状を書きます。
お屠蘇気分も抜けきった頃にお手元に届くかと思われます。
いましばらくお待ちください。


2008年01月05日

すべり初め

スキーの滑り初めをしてきました。
私が学生だった頃はみんなスキーでした。
今更スノーボードをやってみようという気が起きません。
この年でゲレンデで転げまくるのはちょっとイヤです。
それにボードで転ぶと結構後頭部とか強打すること多いらしいじゃないですか?あれが怖いんですよねー。後頭部はいけませんよ。スキーだったら後頭部を打つなんてことはまずありませんからね。
そんなわけでボードには興味ありませんが、割といろいろ挑戦するのが好きな私は、去年からショートスキーに挑戦しています。
もともと転ばぬ先の杖がないと不安でしょうがないタイプなので、最初はストックなしで滑るのは恐ろしい気もしましたが、もう慣れました。
普通のスキーより小回りが利くのが楽しいです。
それにショートスキーだと時々スノーボードの人がやるように、グルングルン旋回しながら滑降することができるんですよ。その技をマスターするためにはまず後ろ向きに滑れるようにならないといけないということなので、後ろ向きで滑る練習をしました。新たなる挑戦。滑るのは後ろ向きですが、気持ちは前向きです。アグレッシブに、というか調子に乗って滑っていたら、コケて後頭部を打ってしまいました。
結局後頭部を・・・・・。

2008年01月07日

下北沢で最先端の感性に触れよう!

年末年始は千葉の実家に帰りました。
正月休みだからといって、ただのんべんだらりと過ごしたりしません。
東京で最先端の感性に触れてきました。
東京の中でも、私は下北沢の劇場にこそ最も進んだ感性がひしめいていると思います。
その証拠に私が足を運んだ劇場の客席には売れっ子俳優や時代の寵児といわれる脚本家、大ヒット映画の監督、人気テレビドラマの監督の姿がありました。「今最も若者の支持を受けている一人」と形容されるような人が何人もいたのです。

上演された作品自体も素晴らしいものでした。
私はこの劇団を主宰し、脚本・演出を手がけているKさんを昔から尊敬したのですが、もはや神の領域に達しておわしますように思われました。
ところが、そのKさんがカーテンコールで舞台上に現れた時、心に浮かんだフレーズは「うわっ、また太った・・・」でした。
・・・・悔しいですっ!
「最先端の感性に触れる」などと高尚な目的を掲げておきながら、結局そんな「パッと見」に反応してしまうなんて何たる俗人ぶり!自分がとてもレベルの低い、下らない人間に思われました。

悔しさのあまり噛みしめた唇から血をダラダラ流しながら(ウソです)ロビーに出て行くと「あそこの構成は違うよなー。タネ明かしはもう少しあとにした方が絶対いいよ」と声高に語っている若者がいました。驚きました。あんなところでよくもまあ。大変な勇気の持ち主です。さてはこの人・・・・バカですな。

下北沢の駅で帰りの電車を待っていると、客席で見かけた今もっとも若者の支持を受けている一人と言われる人たちのうちの二人、映画監督とテレビドラマの監督が2ショットで電車を待っていました。支持している一人として、私は同じ車両に乗り込み、二人の会話に耳をそばだてました。これも最先端の感性に触れようという姿勢からです。時代の先端を行くお二人があの舞台を観てどんな感想を持ったのか?・・・残念ながらほとんど聞き取れませんでした。でも一つだけハッキリと聞き取れたコメントがありました。
それは・・・・「太ったなー」でした。

2008年01月15日

レイニーブルー

徳永英明さんのコンサートを観にセンチュリーホールに行きました。
同行者は遅刻してきました。
センチュリーホールではなく、間違えてガイシホールというところに行ってしまったらしいです。
自分で勝手に間違えておきながら「魔のガイシホール」呼ばわりしていました。

女性アーティストの名曲をカバーしたアルバム「VOCALIST」が好調な徳永さんのコンサートは満員で、徳永さんが一曲歌い終わるたびに沢山のファンから「徳さーん!」という声がかかっていました。
徳さん。・・・・ベテラン刑事の仇名みたいですね。

徳永さんも今年で47歳だそうです。徳さんという仇名がしっくりくる年齢なのかもしれませんが、見た目は青年のままです。
でも普通の人はなかなかそうはいきません。
私の席の3列ほど前でひときわ大きな声で「徳さーん!」と叫んでいた女性は、徳永さんに見てほしいという気持ちからなのでしょうか、動物の着ぐるみ姿でしたが、お顔は明らかに40代後半のものでした。
はたから見て、かなり痛いものがありました。

「俺がVOCALISTをリリースするならこの曲を入れるね」
徳永さんに触発された私はそのあとカラオケに行き、女性アーティストのバラードばかり歌いつづけました。今回のコンサートで徳永さんから学んだ「マイクを持っていない方の手をウネウネ動かして感情表現を豊かにする」というテクニックも早速実践しました。
はたから見たら、かなり痛いものがあったかもしれません。

2008年01月16日

あたし何で抱きしめたいんだろう

Charaさんのコンサートに行ってきました。
突然誘われて「いいよ~ん」みたいなチャラチャラしたノリで行ったので、事前にアルバムを聴いて予習をしたりはしていなかったのですが、今回のコンサートは最近リリースされたベストアルバムに収録されている曲を中心に選曲されていたので、知っている曲ばかりでした。
それでもCharaさん独特の歌唱法により、歌詞の3割くらいは言葉として聞き取ることが出来ませんでした。例えば♪うわの空で~というところを♪ほぅわの空で~と歌ったりするのです。言葉を発しているというより、とても大きな感情が口から吐き出されているような感じでした。そして、そんな歌声を聴くと女の子たちは「あー、わかるー」と激しく心を揺さぶられるようです。客席の95%は女の子が占めていました。ファッション的にもCharaさんの影響を受けているからなのか、お洒落な子ばかりです。とりわけモコモコフカフカした帽子を被っている子が多かったです。
そんなお洒落でカワイイ子が私の後ろと横と斜めにいたため、コンサート中もキョロキョロせざるを得ませんでした。・・・・・ホント、いい年してチャラチャラしててすいません。
いい年といえば、Charaさんも40歳だそうです。会場にはCharaさんのデビューの年に生まれたというお客さんもいたりして、Charaさんも「アタシののファーストアルバムと同じ年にあなたもリリースされたんだねえ」と感慨深そうでした。

そのあと例によってカラオケに行き、Charaさんの歌を歌いました。
裏声を多用した結果、気持ち悪い感じになってしまいました。
男が歌っちゃだめですね。
あの徳永さんでもCharaさんの曲を歌いこなすのは難しいかもしれません。

2008年01月17日

このスカポンタン

30年ぶりに「ヤッターマン」が復活しましたね。懐かしい気持ちでいっぱいの30代後半の大人たちが闘う相手はドロンボー一味ではなく、記憶力の衰退のようです。
ある日の昼下がり、社員食堂で繰り広げられた30代の人々の会話を再現してみました。

Kさん「ヤッターマン見た?」
相澤「見てないです。そっか!今週からテレビアニメが始まったんですよね」
Kさん「オープニングテーマ曲を世良公則と野村義男のユニットが歌ってたよ。ユニット名が確か『右衛門』っていうんだよ」
相澤「何か大森うたえもんみたいですね。右衛門の方が響きがよくないですか?」
Kさん「あれっ?もしかしたら歌屋音右衛門だったかも・・・・あれっ?どっちだったっけ・・・・・・・・・・・・・・・あとでネットで調べよう」
相澤「思い出せないことが簡単に調べられるんだから、便利な世の中になりましたな。きっと記憶力はどんどん衰退していくんだろうけど・・・・。で、ヤッターマンはどうでしたか?声優さんは30年前と同じですか?」
Kさん「ドロンボー一味は同じだったよ」
相澤「ドロンジョ様は小原乃梨子さんですよね。のび太とか未来少年コナンもやってた人ですよね」
N君「何か他にも有名なキャラクターやってませんでしたっけ?」
Kさん「・・・・峰不二子?」
相澤「違いますよ」
Kさん「じゃあ、峰不二子は誰?」
相澤「うーん・・・・バカボンのママもやってた人ですよね」
Kさん「その人はのび太のママはやってない?」
相澤「のび太のママはそんなに色っぽくないでしょ」
Kさん「じゃあのび太のママは誰だっけ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
相澤「俺先週『アース』って映画観たんだけど・・・・」
Kさん「あ、話題変えた」
相澤「だって思い出そうとすると会話が止るんだもん
N君「アースは僕も観にシネコンまで行ったんですけど、お客さんがいっぱいで入れませんでしたよ。その代わりに何観たんだっけかな・・・・・えーと・・」
相澤「えー!自分が観た映画も思い出せないのかよ。せめて何かヒントをちょうだい」
Kさん「今どんな映画やってるんだっけ?」
相澤「えーと・・・・・・・・・・」
Kさん「また会話が止った・・・・。今このテーブルの上にパソコン欲しい感じだよね」
相澤「ボーン・アルティメイタムってまだやってるんだっけ?」
Kさん「ボーンアルティメイタムってどんなヤツだっけ?」
相澤「アイツが出てるやつですよ
Kさん「・・・・アイツって誰?」
相澤「ホラ、1作目がボーン・アイデンティティで、2作目は・・・・ボーン・・ボーン・・ボーン・・ボーン」
N君「柱時計みたいになってますよ
相澤「ボーン何とかって思い出せそうなんだけどなあ・・・。(鼻のあたりを押さえて)もうこの辺まで出かかってるんだけどな」
N君「その辺まで出かかってたら口より上じゃないですか!」
相澤「えへへ・・・・」
N君「ちっとも会話が前に進みませんね」
相澤「後で調べれば済むことだから、今この話題は忘れよう」
N君「今忘れたら永遠に忘れそうですけどね
Kさん「そうだよ。最近私、何か調べようと思ってパソコンの前に座ったら、何を調べるのか思い出せなかったりするもん」
相澤「じゃあ、ここまでのおさらいをしておこう。調べなきゃいけないのは音屋だか歌屋と、小原乃梨子さんと、峰不二子と、のび太のママとボーン・・・よしっ、まだ大丈夫だっ!」
N君「この状態を大丈夫と言っていいのかな・・・・」

その日の午後、Kさんからメールが届きました。
音屋吉右衛門が正解。ウタエモンでもオトエモンでもなかった・・・・・・」

ちなみに小原乃梨子さんはアルプスの少女ハイジのペーターもやってました。
のび太のママは千々松幸子さんで、ほかにはど根性ガエルのピョン吉や魔法使いサリーの弟、カブも演じてらっしゃいました。
峰不二子は増山江威子さん。キューティー・ハニーの声も担当されてました。やっぱり色っぽいんですね。
そして、マット・デイモン主演のジェイソン・ボーンシリーズの2作目はボーン・スプレマシーでした。
以上。

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プロフィール

【最近面白かった漫画】
「三月のライオン」
「とめはねっ!」
「宇宙兄弟」
「モテキ」
「へうげもの」
「もやしもん」
「こさめちゃん」
「犬のジュース屋さん Z」

【好きな言葉】
「振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない」(寺山修二)
「しゃかりきコロンブス」(光ゲンジ)

【担当番組】
ニュースデータで解析!サンデージャーナル、特番など

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