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赤と黒
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赤と黒 ストーリー

あらすじ

自分からすべてを奪い去ったヤツらに復讐するためならば、喜んで悪魔になる!
◆野望のため、復讐のため、身を燃やすゴヌク
幼い頃、無理やり育ての両親から引き離され、ヘシングループの後継者として会長の寵愛を受けて育てられたゴヌク(キム・ナムギル)。しかしDNA鑑定で本人ではないと判明すると、野良犬のように容赦なく捨てられた。自分の人生を滅茶苦茶にしたヘシングループへ復讐を果たすため、彼の長く緻密な計画がここから始まる。
明るく、少女のように天真爛漫なヘシングループ会長の末娘モネ(チョン・ソミン)と、長女として父親の事業のために政略結婚を受け入れたテラ(オ・ヨンス)。モネには婚約者がいたのだが、偶然に出会った妖しい魅力を秘めた謎の男に心を奪われてしまう。謎の男こそ、成長したゴヌクであった。ゴヌクとの出会いを運命だと信じるモネと、ゴヌクを無視するテラ。姉妹とゴヌクを巡る危険な恋の駆け引きが始まる・・・。
会長の妻であるシン夫人から信頼され、夫人主催の美術展示会の準備に没頭するジェイン(ハン・ガイン)。彼女は会ったことがないグループの二男、テソン(キム・ジェウク)に狙いを定めていた。目的は、憧れのセレブ生活を手に入れること!ある日、ゴヌクと一緒にいる姿をジェインに見られてしまったモネは、とっさに兄のテソンだと嘘をついてしまう。ゴヌクは自分をテソンだと思い込んでいるジェインに対し、あえてテソンの振りをし続ける。こうして、二人の運命的な出会いが始まった。
◆大切な女性を失ったテソンは日本へ向かう。そこで、運命の歯車が動き出す。
テソンはグループ後継者のひとりではあるが、シン夫人の子ではなく、会長と別の女性との間に生まれた子供のため、家族の愛を感じることができないまま育った。そんなとき、孤児院出身のソニョンを愛したテソンだが、彼女を不幸にしてしまうことを恐れ、別れる決心をする。しかし、そのあと彼女は、テソンが住むマンションの屋上から転落死してしまう。彼女を死なせた自責感を抱いたままテソンは日本に向かう。テソンの秘書としてヘシングループに雇われたゴヌクも日本へ。さらに、本物のテソンが居るとも知らずに、シン夫人の命を受け、特別な仮面を買い付けるためジェインも日本へと向かう機内にいた・・・。

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