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赤と黒 ストーリー

第5話「二人のテソン」

2014年7月24日(木)

日本に到着し、船上パーティーに参加したムン・ジェイン(ハン・ガイン)の目の前で、突然、男が海に転落する。近くにいたホン・テソン(キム・ジェウク)は助けようと海に飛び込むが、すべてシム・ゴヌク(キム・ナムギル)が仕組んだ罠だった。転落した男はゴヌクが金で雇ったマサル(三浦孝太)。テソンは水中で待ち構えていたゴヌクに溺れさせられて意識を失う。翌日、何食わぬ顔で秘書として現れたゴヌクに、テソンはジェインのことを調べるように命令する。母親であるシン夫人の依頼で“ガラスの仮面”を探していることを知ったテソンは、仮面を横取りしてシン夫人を困らせようと企む。そして、仮面の作者であるガラス工芸作家、龍(豊原功補)の工房へ向かうジェインの前に現れるテソン。ジェインは、テソンの名前を聞いても、ヘシングループの御曹司“ホン・テソン”だとは思いもせず無視をする。一足先に龍の工房に着いたテソンは、仮面のある場所へ龍と車で向かってしまう。なんとか二人に追いついたジェインは、“ガラスの仮面”を無意味に買おうとするテソンに腹を立て言い争いをはじめる。あきれた龍は車で帰ってしまい、二人は雪の降るなか置き去りにされてしまう。

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