第2話「報復の始まり」
2014年7月18日(金)
婚約者のオム常務に愛人がいることを知り落ち込むホン・モネ(チョン・ソミン)。シム・ゴヌク(キム・ナムギル)がモネを慰めているところへ、モネの兄ホン・テソン(キム・ジェウク)が現れ、二人は運命の出会いを果たす。実は、ゴヌクは幼いころ無理やり両親から引き離され、ホン会長の息子“ホン・テソン”として育てられた。しかしDNA 鑑定によって偽物だと分かると、野良犬のように捨てられた過去があった。さらにゴヌクを迎えにくる途中、両親は交通事故死してしまった。自分からすべてを奪ったヘシングループへの復讐だけを目的に生きてきたゴヌク。そして目の前にいる男こそ、自分の代わりに本物のテソンとして引き取られた少年だった。ソウルに戻ったテソンは、自分が捨てた元恋人のチェ・ソニョンがマンション屋上から転落死した事件で警察の取り調べを受けることに。ソニョンの死にショックを受けたテソンは、ソウルを離れ日本へ行く決心をする。一方、ムン・ジェイン(ハン・ガイン)に、ゴヌクと一緒にいるところを偶然見られたモネは、「兄のテソン」だとウソをつく。ゴヌクがテソンだと思いこんだジェインは、ある日、ゴヌクにわざとコーヒーをかけ知り合うきっかけを作る。