第9話「仮装ゲーム」
2014年7月30日(水)
シン会長夫人のギャラリーのオープニングパーティーに参加したホン・テソン(キム・ジェウク)はシム・ゴヌク(キム・ナムギル)に自分と入れ替わることを提案する。伝線したストッキングをかえるため別室へ入ったホン・テラ(オ・ヨンス)の前に、テソンに扮したゴヌクが現れる。捜しに来たホン・モネ(チョン・ソミン)を避けて、とっさに隠れた二人は熱いキスを交わす。一方ムン・ジェイン(ハン・ガイン)は、素知らぬ顔でゴヌクに扮したテソンに彼への想いを告げ、テソンの心を揺さぶる。チェ・ソニョンの転落死事件を捜査しているクァク班長は、シン夫人のもとを訪ね、ソニョンがテソンの元恋人で、以前養子だった“ホン・テソン”と同じ施設で育ったことを告げる。驚いたシン夫人は、その“テソン”は20 年前に死んだはずだと言い放つ。長男のホン・テギュンがアメリカから帰国した家族団らんの場でテソンの言動に腹を立てたシン夫人は、ソニョンの死を持ち出し激しく罵倒する。傷つきソニョンの転落現場で酔いつぶれたテソンを迎えに行ったジェインは、クァク班長と鉢合わせになる。転落死事件のことを聞いたジェインは、当日、現場付近で背中に傷あとのある男を見たと証言する。