第1話「天使の羽」
2014年7月17日(木)
巨大財閥ヘシングループ会長夫人が運営するギャラリーでアートコンサルタントとして働くムン・ジェイン(ハン・ガイン)は、出張で訪れる済州島で、ヘシングループの次女ホン・モネ(チョン・ソミン)の誕生パーティーが開かれることを知る。さらに、会長が外で作った息子、次男のホン・テソン(キム・ジェウク)が参加するとの噂を聞いたジェインは、独身の御曹司であるテソンに興味を持つ。一方済州島では、クルージングを楽しむモネと姉で長女のテラ(オ・ヨンス)、その娘ソダムの前に突如、スカイダイビングのスタントを行うシム・ゴヌク(キム・ナムギル)が舞い降りる。その日の午後、ホテルでゴヌクを見かけたソダムは、彼を追いかけ屋上までついていってしまう。ソダムを見つけゴヌクを誘拐犯だと勘違いし、彼に平手を食らわすテラ。警戒の目を向けるテラとは対照的に、モネはゴヌクに心惹かれてゆく。ジェインはモネからテソンのことを聞き出そうとするが、トラブルメーカーである兄の話は、母親や姉には秘密にしてくれというモネ。そんななか、スカイダイビングの撮影中、パラシュートのトラブルにより海に落下し一命を取り留めたゴヌクの頭に幼い頃の記憶が蘇ってきた。