中学生円山インタビュー その4

2013年5月 2日

中学生を主人公にした映画でしたが、宮藤監督の中に中学生だった頃の自分は残っていると思いますか?

   
宮藤監督「僕は中学生の時に、いわゆる不良ではなかったので、例えばバイクに乗るとか、隠れてタバコ吸うとか、そういうことでは怒られなかったんだけど、もっとくだらないことで・・・例えば裸になったりして怒られて、『いや、俺は面白いと思って、みんなを楽しませようと思ってやってんだぞ!』ということをすごく大人に対して思ってたんですね。それって、今やってることと一緒なんで、そういう意味では『中学生なのか?俺・・・』って。周りで俺を止める人のほうが年下になってきちゃったから、『なんだ、俺、誰に止められてんだ!?』って思うことはありますけど、でもやっぱり中学生との時にみんなを楽しませようと思って裸になった感覚は忘れないというか、結局無くならなかった・・・・僕はね。もっとまともな大人になってるって思ってたんですけどね。・・・まともな大人になれないからこういう仕事してるんですけどね」

相澤 伸郎 @ 2013年5月 2日 09:22

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