青木まり子現象
読書の秋ですね。
本屋さんに入るとなぜか急にトイレに行きたくなるという人が結構いらっしゃいますが、この現象は最初に指摘した女性の名前をとって、青木まり子現象というそうです。
私は映画を見ていると最後のほうでトイレに行きたくなってきます。
これは相澤伸郎現象・・・・というよりただの老化現象ですかね?
レッドクリフ、2時間40分もあるんだもの・・・・・。
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読書の秋ですね。
本屋さんに入るとなぜか急にトイレに行きたくなるという人が結構いらっしゃいますが、この現象は最初に指摘した女性の名前をとって、青木まり子現象というそうです。
私は映画を見ていると最後のほうでトイレに行きたくなってきます。
これは相澤伸郎現象・・・・というよりただの老化現象ですかね?
レッドクリフ、2時間40分もあるんだもの・・・・・。
友人のサイトー夫妻とごはんを食べに行った。2歳のお嬢さん、ミーちゃんも一緒だ。
蟹とアボカドのサラダを注文したら、蟹の甲羅がフタ代わりに載っていた。ハサミや脚はすでに取り外されていたので、「これではミーちゃんには蟹だとわからない」と、奥さんが蟹の絵を描いた。
するとミーちゃんが「エビも!」と言うので、奥さんはエビの絵も描き始めた。
「尻尾の感じがちょっと違うんじゃない?」
偉そうに指摘しつつ、私も筆を執った。
実際に描いてみるとエビって意外に難しい。口がどんな形をしていたか、眼がどういうふうについていたか、思い出せない。
ひどい絵を描いてしまった。
「他に何か描いてほしいものない?」
悔しかったので、別のお題で汚名返上を図る。
「エビフライ!」
そうきますか・・・。
描いてみたらこれまた意外に難しかった。やたら衣の厚いエビフライになってしまった。
「他には?」
しつこくミーちゃんにお題をせがむ。
「いす」
また意表を突かれてしまった。「なぜイスかなあ」とぶつぶつ言いながら、小学生の夏休みの工作のような4本脚のイスを描いたが、そんなものを描いても私の絵心は満たされない。
エビフライとかイスじゃなく、何か命のあるものが描きたい。質問を変えてみた。
「好きな動物は何?」
するとミーちゃんは急に声を張り上げた。
「だいいちもん!」
クイズ番組の司会者口調だ。
サイトー君はアナウンサーである。アナウンサーの子供はこんなに小さいうちからアナウンサーっぽいしゃべりを身に着けるのだなあと関心し、「すごいすごい」と喝采を浴びせた。
ミーちゃんはキャッキャと嬉しそうに笑った。
あれ?このパターンは、前にもあったな・・・。
以前歌を歌ってくれた時、「上手だねー」と拍手したらそのあと6回も同じ歌を繰り返したのだ。
「だいいちもん!」
案の定今回もオートリバース機能が作動し始めた。
結局6回も「だいいちもん!」というシャウトを聞かされ、好きな動物の件はまるで忘れ去られたのだった。
サイトー君にはぜひ次会うまでに「だいにもん!」という言葉をミーちゃんに教えておいてほしいと思った。できれば「だいいちもん!」と言ったあと、問題も言わずに「だいにもん!」と言っちゃうというパターンを見てみたいものである。
「技」の潮田選手が相手にチャンスボールを上げさせるように仕向け、それを「力」の小椋選手が決める。
バドミントンのオグシオは非常にいい組み合わせだったんですが、ペア解消です。
本当に残念です。
ペアは解消しても二人とも現役は続行でしょ?
一体これからどちらを応援したらいいんでしょうか!!
私がこれほどバドミントンについて熱くなるのは、高校時代バドミントン部だったからです。
バドミントンにもっともっとメジャーになってほしいのです。
・・・・といいつつ、最近はテニススクールに通っている私。(おいっ!)
バドミントンをやっていたせいか、スマッシュだけは強烈で「何かイヤなことあったんですか?」と訊ねられるくらいの勢いでコートに叩き込んでいます。
「バキッ!」
ついにラケットにひびが入ってしまったので、新しいラケットを買うことになりました。
コーチが私に合いそうなラケットを何本か持ってきてくれましたが、どう違うのかよくわかりません。
「これとこれはどう違うんですか?」
「こっちの方がスペックが上ですね」
「ああ、なるほどねー。スペックがね・・・」
意味もわからないのに、スペックが上のラケットを購入しました。
3万円もしました。
「3万円スマーッシュ!」
今まで以上に力を込めて振り回していたら、勢いあまって膝にラケットが当たりました。
ものすごく痛かったです。
さすがスペックが上。・・・・身に染みて感じました。
自分の七五三の記憶はまるでありません。
5歳のときの記憶ってほとんどないんですよね。
覚えているのは楽しかったことよりショッキングなことばかりです。
幼稚園の学芸会で主役を演じたんですけど、覚えているのは自分がとちった場面だけです。
演目は「笠地蔵」でした。
念のために申し上げておきますが、笠地蔵の主役は笠地蔵ではなく「おじいさん」です。
お地蔵様が何人かいたんですが、そのお地蔵様に話をするときに右から左へ移動するという段取りを忘れたんです。
「忘れちゃったー、どうしよう」と本番が終わったあと一日中ドキドキしていたのを覚えています。
そんなの、見ているお客さんにはわからないことなのにね。
その学芸会では合奏もやりました。
これも覚えているのは木琴のオーディションに落ちたことだけです。
いきなり木琴の前に立たされて、先生に「じゃあ、ファはどこですか?」と聞かれ、面食らいました。
先生としては、木琴はピアノやオルガンを習っているような子にやらせたかったらしいんですが、どちらも縁がなかった私は勘で適当な鍵盤を叩きました。
当然不合格です。
それでも私は「じゃあ、次は鉄琴だ!」と再チャレンジする気満々だったのですが、先生に「木琴がダメだった人は鉄琴もダメよ」と言われひどくガッカリしたのを覚えています。
結局担当はハーモニカ。
曲はトルコ行進曲で、吹いたのは有名な出だしの♪ソミミミミ ソミミというところだけでした。
「わあ、テレビに出てる人たちだ~」
イベントで名古屋のほかの局の女子アナさんたちと仕事をしました。
その中には新人アナも2人いました。
私より17歳も年下です。
衣装から私服に戻ると、もう女子大生と見分けがつきません。
フレッシュ&フラッシュ。若くて眩しいです。
ちょっと距離を感じてしまいました。
でも私だって若者の仲間でいたいのです。
勇気を出して話しかけてみました。
新人の二人はとても仲良しでプライベートではほとんどいつも一緒だそうです。
「へえ、じゃあ、このあともごはん食べに行ったり、飲みに行ったりするの?」
そう問いかけた私ですが、「飲みに行ったり」のところで、右手が勝手に「お猪口をクイクイ」というジェスチャーをしやがったのです。
昭和丸出しです。
新人さんたちの目が一瞬まん丸になりました。
自分でもびっくりです。
若者たちとの距離を縮めにいったのに、かえって思い知ることになりました。
福田前総理の「私はあなたとは違うんです」という言葉が今年の流行語大賞候補にノミネートされました。
きっと大賞にはならないと思います。
確かにインパクトはありましたけど、周りでこの言葉使っている人にお目にかかったことがありません。
どういう場面で使っても相手にイヤな印象を与えますし、そもそも日本人の多くが「あなたとは違う」「人と違う」ということを極度に恐れる人たちだからです。
今年、血液型による性格分析本が大ベストセラーになりました。
実はこういった本が売れるということも、日本人が人と違うことを恐れるということを証明しているように私には思われます。
「~型の人間はこんなところが個性的」ということが書いてありますが、それを読むことによって「私だけが変わっているんじゃないんだ、~型の人はみんなこうなんだ」という安心を得たいのではないでしょうか?
以前ある若手社員に「大学時代何やってたの?」と聞いたところ、「普通にサークルとかやってました」という答えが返ってきました。
何だよ!普通にサークルって!
そりゃ確かによくある感じのサークルとかってありますけど、そこでの思い出や、そこで何を感じたかってみんな違うはずでしょ?
みんな、人とは違うんです!
しっかり自分を見つめ直せば、誰だって人と違う面白いところがあるはずなんです。
先日、街を歩いていたら「へっほい!」というくしゃみを耳にしました。
へっほい!ですよ!
くしゃみですら、耳を澄ませばそれぞれ違うサウンドを奏でているんです。
みんなどこかしら人と違うんです。
ただそれに無自覚なだけです。
もしこの人が「私『へっほい!』ってくしゃみするんですよ」と普段からアピールしていたら、くしゃみするたびに笑いを取ることができるのに。
勿体ないですよね。
口に出してしまうとイヤな感じにしか聞こえませんが、「私はあなたとは違うんです」という気持ちを持つことは悪いことじゃないと思います。
人と違う部分を大切にして、もっとアピールしたら、十人十色、百人百色。世の中はもっとカラフルになるんじゃないでしょうか。
ちなみに私はくしゃみが出そうになったら、口を「い」の形にして待機します。
すると「いーくしっ!」とカトちゃんと同じくしゃみを出すことが出来るんです。
結構ウケますよ。
柔道石井選手の「屁のつっぱり」が流行語大賞にノミネートされました。
「屁の突っ張りにもならない」というのは何の役にも立たないってこと。
そんな薀蓄をご紹介しましょう。
南太平洋に浮かぶバヌアツ共和国にはオナラ湾という海があるそうです。
また、この国にはエロマンガ島という島もあります。
マンガといえばアメリカでは鉄腕アトムはアストロボーイと名前を変えられています。
アトムって、スラングだとおならのことらしいです。
それでは、さよおなら。
英会話教室をやめて2ヶ月がたち、すっかり英語熱が冷めてしまいました。
このままではいけない、何とか楽しく英語の勉強をする方法はないだろうか?
私が目をつけたのは英訳コミックです。
Drスランプのアメリカ版を読んでみました。
名古屋弁の使い手であったニコちゃん大王がアメリカ版ではブルックリン訛りをしゃべっていました。
ブルックリンが何だか身近に感じられますね。
どんなところかよく知りませんが。
ニコちゃん大王がピースケにサインをせがまれ、「宇宙の王者 ニコちゃん大王」と書くつもりで、「宇宙の大玉 ニコちゃん大玉」と書いてしまったシーンでは、KINGをKONGと書き間違えたことになっていました。
翻訳者の苦労が感じられます。
「なんか、ようか?」「ここのか、とおか」という言葉遊びは「What can I do for?」「five、six」になっていました。forを数字のfourにかけたわけです。
見事にダジャレのニュアンスを汲み取っていますね。
その一方で、いまひとつこの翻訳者は日本文化を理解していないのではないかと思われるところもありました。
「スケ番グループ」をわざわざ「スケ番刑事ファンクラブ」と訳していました。
また、突拍子もない言動に対して「へっ!?」と驚きの声をあげていたところがあったのですが、この「へっ!?」が「FART!?」と訳されていました。
英和辞典で調べたら「おなら」のことでした。
「へっ!?」を「屁っ!?」だと思ったらしいです。
これじゃ、「おならした?」になってしまいますよね。
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「振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない」(寺山修二)
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