テレビ愛知

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2008年02月04日

あなた、もしかして・・・・

節分の日、日本舞踊の「舞初会」という行事におじゃましてきました。
畳のお座敷に座り、舞台の上で披露される子供たちの舞に見入っていると、隣に座っていた上品な佇まいのおばあさんが話し掛けてきました。
「あなた、もしかして・・・・そう?」
テレビに出てる人でしょ?という意味だなと思ったので「ええ、まあそうです」と答えたところ、おばあさんはやっぱりという顔をして、畳に指で字を書いて「この人でしょ」とおっしゃいました。
畳の上を指でサラサラとなぞられても何て書いたのか全くわかりません。
「え?何て書いたんですか?」
「ホラ、草かんむりの・・・・」
草かんむりには縁もゆかりもないはずの私。よくわからないながらもここは否定です。
「草かんむりは・・・たぶん違うと思います」
「でもテレビに出てらしたでしょ?」
テレビには出てました。というか今でも一応出てますけど・・・・・。
「ホラ、この間までやってた・・・・」
え?どの番組のことだろう?
「NHKの時代劇に・・・」

( ̄○ ̄;)

「NHKに出たことはないですね。まして時代劇は・・・・」と首を振ると、おばあさんは逆にビックリした様子で「ああ、そう。横顔がそっくりなんだけどねえ・・・・。でもあの人にしちゃ若いか・・・」とおっしゃいました。

草かんむりに関係する時代劇役者で、NHKでこの間まで放送していた時代劇に出演していて、私に横顔がそっくりな私より年長の人って・・・・・さて誰でしょう?


どなたか教えて下さい。
残念なことにおばあさんに答えを聞きそびれてしまったんです。

2008年02月05日

あなた、もしかしてPART2

かと思うと、きのうはラーメン屋さんで「澤さんですよね?」と聞かれました。
「福澤さんではないです」とだけ答えておきました。


2008年02月07日

ご注文を繰り返させて頂きます

喫茶店に出前を頼みました。
「アメリカン2つとカフェオレ2つ、ホットコーヒーとアイスコーヒー1つずつ」
「ご注文繰り返させて頂きます。アメリカン4つ・・・・」
ちっとも繰り返せてませんでした。

2008年02月08日

見事な攻撃だ

何故だか肩が痛いのです。
今まで経験したことのない痛みです。
もしかしてアレか?という考えが浮かびます。
いやいやそれはない、と必死に打ち消していたのに、水口アナに言われてしまいました。
「四十肩じゃないですか・・・・・」

宣告されちゃった・・・・・、ハッキリと。
まさに『水口美希のズバリ言うわよ!』です。

細木数子さんにズバリ言われてしまったゲストのように号泣しそうな私を見て、水口アナは慌ててこう続けました。
「四十肩じゃないですか・・・・・って、報道部のYさんにRさんが言ってたんです。Yさんも何だか肩が痛いって言ってて・・・。相澤さんが四十肩ってことじゃないです」
Yさんは私より年上だったはずです。まあ、ほとんど差は無いんですけど。
差は無いんですけど、Yさんとの違いを強調したくなった私は「痛いのは左肩だけなんだけどねえ」と言ってみました。
「何か憑いてるんじゃないですか?」
また失敬な発言が水口アナの口から飛び出しました。思わずキッと睨みつけると、水口アナはまたもやこう続けました。
「何か憑いてるんじゃないですか・・・・・・って、RさんがYさんに言ってたんです」
再びRさんとYさんの登場です。
「Yさんも痛いのは左肩だけらしくって」

水口アナはあくまでも私について何か言っているのではなく、RさんとYさんとの間で交わされた会話を報告しているだけなので、こちらとしては「失敬な!」と怒るわけにもいきません。
思わず「見事な攻撃だ」と感嘆の声を漏らしてしまいましたが、その「見事な攻撃だ」というフレーズのあとで、自動的に「タケちゃんマン!」と続けそうになったので、慌てて口をつぐみました。


そんなことを口にしたらまた年齢のことを言われるだけですからね。

2008年02月12日

チャングムの誓い

舞台「宮廷女官 チャングムの誓い」を観てきました。
昔の朝鮮のお話なのでセリフの中に耳慣れない言葉が沢山でてくるのですが、最近の舞台は進んでますなあ、用語解説イヤホンというのが貸し出されてまして、それをつけていれば舞台の合間合間に難しい宮廷の官職名や料理の名前、地名などを解説してくれるのです。
ただそれをつけると自分の声の大きさがわからなくなってしまうみたいです。
「これをつけとるとようわかるわあ」「借りといてよかったわあ」という元気な声が客席に響いてました。

イヤホンをつけた人ほど大声ではありませんでしたが、自分の家でテレビ観てる感じというか、割と思ったことを実際に声に出してしまうお客さんが多かったです。
女優さんが出てくると「あーきれいだわねえ」とか。
一番甚だしかったのが、夜のシーンで舞台後方にスーっと流れ星が流れた時でした。本当にもうあちらこちらから「あ、流れ星」という声が聞こえました。


また、舞台上で「チェ女官長はいかがしたのだ?」と訊かれた役者さんが「チェ女官長は・・・・・」と言ったあとちょっと間を取ってから「崖から身をお投げになりました」と言うシーンでは「チェ女官長は・・・・・」の「・・・・・」のところで客席から「自殺!」という声があがりました。
早押しクイズ?

2008年02月13日

北斎展

名古屋市美術館で開催中の「北斎展」に行ってきました。

会場では、眼鏡をおでこのところまでずり上げ、顔を作品にグッと近づけてご覧になるご高齢の方の姿があちらこちらで見られました。北斎の作品はとても細密なタッチで描かれているものが多いのです。

一緒に行った編成部の仁村(♀)は、仁村画伯と呼ばれるほど絵、というかイタズラ書きをするのが好きなのですが「私はもう筆を折る!」と宣言しました。「北斎にはかなわない」と言うのです。
かなうもなにも、全然レベルが違うじゃん!という意味で「北斎をライバル視するのって間違ってない?」と言うと、「そうやな、むこうはもう死んでるしなー」と間違った納得をしてました。

では仁村画伯の作品をご覧下さい。
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2008年02月14日

あんたのバラード

けさ地下鉄の車内で見た光景です。

ドア付近に小学生5人組が固まっていました。
駅に到着すると、その小学生グループの後ろに立っていたOL風の女性が何やら一言言って降りていきました。
地下鉄が再び走り出すと、子供たちは顔を見合わせました。
「『お前らちょっとどいて』って言われたね・・・・」
『お前ら』って言ったよね・・・」
いきなりの「お前ら」呼ばわりに子供たちは若干へこんだ様子でした。

今から18年前の正月、大学3年生だった私はゼミの教授のお宅に年始のご挨拶に伺いました。教授はゼミ生たちにお酌をして回っていました。
「○○、飲みなさい」「△△も」「ほら、◇◇も飲みなさい」
私の前に来た教授の動きが一瞬止りました。
「・・・・あんたも飲みなさい」
一人だけの「あんた」呼ばわりも結構へこみますよ。

2008年02月17日

事業部のアーティストたち

バレンタインデーに事業部から一通の封筒が送られてきました。
すわ、チョコレートか!と慌てて開封すると、中から出てきたのは一枚の絵でした。
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「事業部の巨匠たちの作品も是非掲載して下さいませ。アーティストたちに露出の機会を」というメモが添えられていました。先日このブログに編成部・仁村の絵を掲載しましたが、それに対して事業部の若手3人がライバル意識を燃やしたようです。
「愛する先輩を描きました」とも書かれていましたが、一体誰を描いたのだか全くわからなかったので「とりあえず、その人の写真を送ってほしい」をメールを送りました。
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この人でした。
ひどいな。改めて「そこに愛はあるのかい?」と問い質したくなるような似顔絵です。215.jpg
会議中に描いたらしいですぜ。
こんな無駄に細かいタッチの絵を。
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2008年02月19日

ボイス・レコーダー

ボイス・レコーダーを買いました。

早速、通っているマンツーマン英会話教室に持ち込み、外国人講師との会話を録音しました。

授業の終わりに「録音した自分の英語を聞いても落ち込まないで。きょうの話題は難しかったから。あなたはよくやったわ」と慰められました。

そのときは「そんな慰めが必要なほどひどくはないだろう」と思っていました。

家に帰って録音したものを聞きました。

今度はボイスレコーダーから流れる「落ち込まないで」という言葉が心に染みました。

2008年02月22日

騙されたああ!

英会話教室で年配の女性の生徒さんがスタッフに大きな封筒を渡していました。
「私趣味で絵手紙を描いていてるのよ。この前描いたヤツをベン先生にプレゼントしたいんだけど、ベン先生日本語わからないだろうから、あなた英語に訳してくれない?」
「それなら大丈夫です。ベンは日本語ペラペラですから。奥さん日本人ですしね」
「えええええーっ!騙されたああ!全然しゃべれないフリしてー!」
英会話教室だから日本語しゃべらなかっただけだと思います。
騙したなんて言われてベンも気の毒です。

そんなやり取りを聞きながら、私はある結婚式で見た外国人神父さんのことを思い出していました。
例の「クルシイトキモ~、ヤメルトキモ」と、とてもたどたどしい日本語で宣誓の儀式を進めていたのですが、途中で咳が止らなくなり、しばらく咳き込んだあと、ものすごく普通に「すいません」と言ったのです。
カタカナではなくひらがなで「すいません」と書くのがふさわしい感じ。
たった5文字ですが、本当は日本語ペラペラだということを雄弁に物語っていました。
この時は私も「騙されたああ!」と思いましたよ。

2008年02月29日

犬とYシャツと私の10の約束

なぜか犬に嫌われます。
正月に実家に帰ると実家のプードルと妹夫婦の連れてくるつがいのチワワの計3匹に大変な勢いで吠えられます。
家に到着したときはもちろん、2、3日滞在してもう十分馴染んだなと思っても、私がリビングの床から立ち上がるだけで「貴様、何をする気だ!」という勢いで猛然と吠えやがります。
私は何も彼らがいやがることはしていないのです。基本通り姿勢を低くして下から手を出して撫でてやろうとしても拒否されます。
何の理由も見当たらないので家族たちは「きっと前世で・・・」などと言っています。
犬に嫌われる前世って何やねん?猿か?じゃあ、俺は人間に進化を遂げたんか?逆におめでとうって話か?ワーイ!・・・・・無理やりポジティブに受け止めてみました。

日本では犬は鎖に繋がれているので安心ですが、犬を鎖に繋がなくてもOKとされている国に行ったりすると怖い目に合います。
何百メートルも尾行されたこともありますし、いきなり噛み付かれたこともあります。目があっただけでガブッ!ですよ。ビックリして声も出ませんよ。ガブッ!と噛んで「わかったか?」みたいな目で一睨みして去っていきましたよ。
前世とは言わないまでも、やはり何かしら犬に嫌われるオーラの泉みたいです。
ちなみに今「噛み付かれた」を変換しようとしたら「髪疲れた」と出て、むかつきました。どこまでも犬との相性が悪いようです。
そんな犬嫌いな私も感涙に咽んだ映画「犬と私の10の約束」 は3月15日(土)感動のロードショーです。

アナウンサーの動画を見る!

プロフィール

【最近面白かった漫画】
「三月のライオン」
「とめはねっ!」
「宇宙兄弟」
「モテキ」
「へうげもの」
「もやしもん」
「こさめちゃん」
「犬のジュース屋さん Z」

【好きな言葉】
「振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない」(寺山修二)
「しゃかりきコロンブス」(光ゲンジ)

【担当番組】
ニュースデータで解析!サンデージャーナル、特番など

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