子役と一緒に名古屋港水族館ロケ
名古屋港水族館にロケに行きました。
今年も名古屋港水族館ではアカウミガメの赤ちゃんがたくさん生まれました。
聞くところによると、野生のアカウミガメがちゃんと大人になれる確率はわずか5000分の一だそうです。
タレントオーデション並みの狭き門です。
ちなみに5000倍のオーディションを潜り抜けてデビューした芸能人を検索したところ、永瀬正敏さん、安藤政信さん、藤原竜也さんの名前があがりました。
そう考えると、アカウミガメが何だかものすごく男前に思えてきます。
名古屋港水族館では夏休み期間中、アカウミガメの赤ちゃんに触れるというイベントも開催するそうですよ。
さらに、イルカのプールでも夏休みの特別イベントが開催されます。
イルカのパフォーマンスショーではトレーナーの指示でイルカたちがいろんな動きを見せますが、そのトレーナー気分が味わえるイベントです。
まず一緒にロケに参加していた小学三年生の女の子、アエリちゃんが挑戦しました。
アエリちゃんがイルカの前に立ってジャンプすると、イルカもそれにあわせてジャンプ、アエリちゃんがクルクルと回るとイルカも水中から体を半分出して上手にターンしてくれました。
続いて私の番です。
ちょっと難易度を上げて私はハンドサインでイルカに指示を出します。
といってもトレーナーの方はイルカがどんな動きをするかは教えてくれませんでした。
ハンドサインの形だけ教えてくれて、それによってイルカがどんな動きを見せるかはお楽しみに!ということでした。
トレーナーの方に教わった通りにまず左手をヒラヒラさせると、イルカは「クゥエークゥエー」と鳴きました。
言うことをきいてくれるとめちゃくちゃ嬉しいものですね。
調子に乗ってもう一つチャレンジです。
今度は右手をクルクル回します。
また手の動かし方だけ教わって、イルカが何をするかは知らないままです。
ピシャー!
やられました。
イルカが勢いよく私に向かって水を噴きかけてきたのです。
あっという間にビショ濡れです。
でも「止めて!」というハンドサインは教わっていないので、イルカは何度も何度も繰り返し水をかけてきます。
トレーナーの方もなかなかやめさせてくれませんでしたが、それはこの状況がテレビ的にはおいしい場面だということをわかっていらしたからです。
それに引き換えアエリちゃんときたら・・・・。
「私にも水かけてー!私もやりたーい」と大騒ぎです。
今カメラが狙っているのは私です。私が主役なんです。こんなに冷たい思いをして勝ち取った見せ場なんです。どうしてちょっとの間待つことができないんでしょう。
あの子にもトレーナーが必要だと思います。
そのあと、トレーナーの方に「イルカ触ったことある?」と聞かれたアエリちゃん、「○○水族館のCM撮影の時触ったよ!」と別の水族館のCMに出ていた経歴を元気にPRしていました。