「お前2時から打ち合わせだろっ!」
「あ、スッキリ忘れてました・・・・」
・・・トイレに行っていたらしい。
「お前2時から打ち合わせだろっ!」
「あ、スッキリ忘れてました・・・・」
・・・トイレに行っていたらしい。
「好子(よしこ)だから、よっちゃんじゃないんですか?」
でもスーちゃんなんだよっ!
「去年一番感動した映画は?」
名越アナに聞いてみました。
「あれです!・・・えーと、タイトルなんだっけかな・・・・」
「感動したんだろ!?何でタイトル出てこないの?」
「あ、思い出した!『17人の志士たち』です!」
・・・・・正解は『13人の刺客』です。
「刺客」が「志士たち」になったのも面白かったですが、何で4人増えちゃうんでしょう?
「どっから17人が出てきたの?何かとごっちゃになってるだろ?」
「あ、わかった。あの映画だ。『17人の侍』!」
今度は10人増えました。
それ、『7人の侍』ですから!
そんな名越アナ、正月太りを気にしており、緊急ダイエットと称し、ほっぺたを思い切りへこませていました。
あんまり激しくやりすぎてほっぺたの内側が切れて血が出たそうです。
「すいません、ヤボ用で!」
そう言っていつも先輩の誘いを断る名越アナ。
「ヤボ用以外のバリエーションはないのか?」ときいたところ「のっぴきならない用事で・・・」ですって!
江戸っ子か!
江戸っ子といえば、私が江戸っ子風に音声ガイドのナレーションを読んでいるボストン美術館の「黄金の錦絵展」是非お出かけ下さい。
財布を落としました。
よりによって『激安特集』のロケ中に。
よりによって結構お金が入っていたのに。
「財布落としたー」と言ったのに、聞き違い名人の名越アナにこう聞き返されました。
「えっ?最高でした?・・・・何がですか?」
「財布落とした」が「最高でした」と聞こえたらしいです。
よりによって!
激しく神経を逆撫でされたことは言うまでもありません。
続いて山崎は私にモノマネをするよう要求した。
私が誰のモノマネをしているか当てるクイズをやれというのである。
柴田恭平さんと中尾彬さんは当ててもらえたが、下条アトムさんのモノマネはマッキーに「あっ!あの人!・・・・森本レオ!」と言われてしまった。
私のレパートリーが早々に尽きたところで、山崎はマッキーにもモノマネをリクエストした。
とまどうばかりのマッキー。
「えー、誰のモノマネしたらいい?」
もはや誰のモノマネかを当てるクイズではなくなってしまった。
「じゃあ、黒柳徹子さんのモノマネを」
「えー、何て言ったらいいの?」
「じゃあ何か怒ってみて」
「何を怒ればいいの?」
「じゃあ岸本が遅く帰ってきたとして・・・」
「あたしそんなことじゃ怒んないもん!」
あくまで黒柳さんのモノマネなのに、自分が言わないようなセリフは決して言わないというこだわりを見せるマッキー。
山崎は徹子のモノマネをさせるのをあきらめ、別のリクエストをした。
「じゃあ、武田鉄矢やって」
するとマッキーは右手の指先で右耳の上の髪を素早く後ろに流しながらこう叫んだのだった。
「なんだあー!」
!!!!
「なんだあー」ってなんだ?
その昔山田邦子さんが武田鉄矢さんのモノマネをするときによく髪を後ろに流しながら「なんですかあー」って言ってたけど、あれのつもりだろうか?
続いて山崎はニムにも武田鉄矢さんをリクエストした。
ニムも普段はモノマネなどしないタイプである。
山崎は恐らくニムからもマッキーの「なんだあー」のような意外なフレーズが出てくると睨んだようだ。
その予想は的中した。
ニムもマッキーと同じように右手で髪を後ろに流しながらこう言ったのだった。
「あのよおー」
いつどんなシーンで金八先生は「あのよおー」って言ったのだろうか?
少なくともカメラが回っていないところではないだろうか?
やがて名古屋に着いた。
まもなく旅が終わるというところで岸本が呟いた。
「今回の旅は帰りの車が一番面白かったっすねえー」
鹿児島に行った意味が・・・・
おしまい
ヘキサゴンでもレギュラーの座を獲得できるのではないかというマッキーの珍解答はあったけれど、問題の方があまりテンポよく出てこないので、普通のクイズはイマイチ盛り上がりに欠けた。
そこで山崎の提案で岸本がイントロクイズを出題することになった。
「♪てぃん、たたたたたん たたたたたん♪」
岸本が口ずさんでいるのは一体何という曲のイントロかを当てるクイズだ。
イントロを「てぃん」と「たん」だけで表現するのはさっきの「たんきゅうたんてぃん たんたんてぃん」の影響が残っているのかもしれなかった。
岸本は普段のカラオケでも音程が不安定で♯だの♭だのを勝手に追加して歌う男である。
そのうえ「てぃん」と「たん」だけで表現されるイントロは難解を極め、かなり手ごわいクイズとなった。
ちなみに最初の「♪てぃん、たたたたたん たたたたたん♪」はミスチルの「Tomorrow never knows」だった。
そんな歌声のあと、歌が抜群に上手いマッキーの口ずさむイントロも聴いてみたくなったらしく、山崎は「マッキーもイントロクイズ出して!」とリクエストした。
「え?あたし?じゃあ・・・・・問題です。鹿屋出身の・・・・・」
マッキーはイントロクイズではなく、普通のクイズを出そうとしたのだった。
ちなみに鹿屋市出身の有名人といえば、国生さゆりさんである。
空港の近くの魚がおいしいと評判の食事拠でまたお腹いっぱい食べてしまった。
腹がはちきれんばかりである。
山崎も岸本も昼から呑んでしまったので、空港の駐車場に停めてあった車を名古屋まで運転するのはマッキーしかいないが、マッキーとて相当疲れていた。
居眠り運転しないよう、ここは全員で盛り上げなくてはいけない。
「クイズ・ノブオネアをやって下さい」
山崎がいきなり私にふる。
マッキーを解答者にしてクイズ大会をやれというのである。
「では第一問!今回の旅の移動距離は?」
・・・・と問題を出してみたものの答えがわからない。
「レンタカーを返す直前に入れたガソリン代が3800円だったから・・・・えーと・・・・」
問題を出した自分が考え込む始末だ。
他のメンバーからも出題してもらうことにした。
岸本から出された問題は「長島美奈さんのモノマネで『たんきゅうたんてぃん、たんたんてぃん』さて、何と言っているでしょう?」というものだった。
我々が旅に出る前日に放送された「とんねるずのみなさんのおかげです 細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」からの引用である。
長島美奈さんはサ行がタ行に聞こえてしまうということをテーマにしたモノマネだったので、正解は「3球三振 3三振」ということになる。
岸本と一緒にその番組を見ていたはずのマッキーだったが、ちっともピンと来ていない様子だった。
「・・・・・・長島茂雄?」
全く予期しない答えが返ってきた。
続いて山崎からの出題。
山崎は、マッキーの弱点は野球だと睨んだようだ。
「漢字3文字で捕邪飛と書くのは、どんなプレーでしょう?」
「どんな字を書くの?」
「逮捕の捕に、邪道の邪、飛行機の飛」
捕は捕手のこと、邪飛はファウルフライのことであるからして、正解はキャッチャーへのファウルフライだが、マッキーの答えは・・・・
「・・・・盗塁?」
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