第6話 静かに散る火花

2012年5月12日(土)

サーバー室で保安要員に見つかってしまったヘインは、やむなく彼を殺してしまう。NTSでは殺人事件と見て捜査を開始、アリバイがないことや殺害に使用された毒薬が国情院のブラック要員が使うものであったことから、ヘインは容疑者としてジョンウの取り調べを受ける。しかしヒョクは工作により別の保安要員を犯人に仕立て上げ、ヘインの容疑を晴らすのであった。一方でヨングァンはヘインに疑いの目を向け、殺された保安要員の葬儀にヘインとジョンウを連れていく。自分が殺した要員の娘の涙を見て、胸を痛めるヘインだった。何も知らないジョンウは、ヘインへ自分の想いを打ち明ける。
ジェヒはNTS内にオフィスができたDISの世話係を命じられる。嫌々ヒョクに業務報告をするジェヒに、ヒョクは異様なほどやさしい態度で接するのだった。
キム博士の移送作戦が実行されるが、施設への移送が完了した直後、施設が爆発し、キム博士は死亡してしまう。しかしこれは周囲の目を欺くための偽装であり、実際にはジョンウがキム博士をさらに別の施設へ移動させていた。キム博士が死亡したというNTSからの報告に疑問を持ったヒョクは、真相を探るようヘインに命じる。ヘインは科学捜査室のスッキョンからキム博士が生きている事実を聞き出すことに成功する。