第11話 揺れ動く想い
2012年6月23日(土)
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ヒョクの狙撃からジョンウを守るヘイン。それを見たヒョクは激しく憤る。ヘインはジョンウに別れを告げるが、ジョンウはヘインへの強い想いを訴え、ヘインは一人涙するのだった。 ジョンウはキム博士が残した暗号を解読し銀行の貸金庫と暗証番号を入手、貸金庫を開けてみると、中にはチップが入っていた。そのチップの中身は北の核兵器保有状況と開発施設についての資料だった。南政府が把握している内容と大きく異なることから、ヨングァンや大統領は驚き、警戒心を強める。そんな折、北からキム・ホギュンとパク・チョリョンが特使として来韓、キム博士亡命と新エネルギー開発について強硬な態度で追及するが、大統領も、新エネルギー開発はあくまで南北双方のためのものであると強い態度で応じる。 一方ヒョクはアテナである疑いをかけられDIS本部から逮捕命令が下される。ヒョクはアンディと共にDISから逃走するがその際に銃撃を受け負傷してしまう。NTSがヒョクを追跡する中、ヘインはヒョクを助けるために病院から医師を拉致し治療にあたらせる。ヘインの使った車がヒントとなりアジトを突き止めたNTSは建物を包囲するが、銃声と共に中からヒョクが出てくる。その後ろにはヒョクの背に銃を向けたヘインの姿があった。
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