第15話 抗えない悲運
2012年7月21日(土)
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テロの現場から戻ったジョンウはヘインが逮捕されたことを知る。ジョンウは監禁室へ行き、ヘインの不可解な行動をなじる。一方、ヨングァンは、これ以上多くの犠牲を出さないためにも、取り調べに協力してほしいとヘインに頼む。ジェヒはヘインの取り調べを進める中で、自分の父親を狙撃したのはヘインではないという事実を知る。そしてNTSで一通り取り調べを受けたヘインは国家情報院に身柄を引き渡される。
ジョンウはキム・ホギュン大将狙撃事件の南北共同調査団に合流するよう命じられる。彼はパク・チョリョン中将と接触し、キム大将の狙撃事件にはアテナが一枚噛んでいると伝えるが、根拠がないと撥ねつけられる。そこで、ジョンウはヒョクとキム大将の通話記録が残っていることも伝え、真相を調査するようパク中将に伝える。
その頃、ヨングァンのもとにアンディから電話がかかってくる。投降する代わりに、恩赦と第三国への亡命を保証してくれとの内容だった。政府とNTSはこれを受け入れることにする。しかし、これはアンディをNTSの中枢部に侵入させるためのアテナの罠だった。ヒョクはヘインの身柄を引き渡さなければ、NTSを爆破するとヨングァンらを脅すのだった。
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