5月18日公開の映画「中学生円山」監督の宮藤官九郎さんと主役の中学生・円山克也を演じた平岡拓真さんにインタビューしてきました。
     


「円山克也」役に平岡さんが選ばれた理由は?
    


宮藤監督「以前僕が書いたドラマでイジメられているのに、イジメられているんじゃなくてイジってもらってるんだと勘違いしている呑気な中学生の役をやってもらったんですけど、それがすごくはハマってて、これはいいなと思って。そういう子にやってほしかったんですよね。客観的に見たら、何でそんなことでそんなに悩んでんだ!?っていう・・・・・、バカバカしいことで本人はすごく真剣に悩んでるっていう・・・・、基本的な設定はバカなのに・・・・、バカのくせに悩んでるっていう映画にしたかったんですよね。これは平岡君がいいかもって・・・・」
    
・・・という評価を聞いて?
   

平岡さん「嬉しい・・・ことなんですかね?(笑)映画に出させて頂いたこと自体はすごく嬉しかったし・・・・・」
   

宮藤監督「ま、理由は何でもね!」
   


つづく
  

相澤 伸郎 @ 2013年4月25日 17:27

サイドと襟足を刈り上げました。
「頭頂部のボリュームがないから、頭頂部は長めにして周りを短くしたほうがいいのに・・・」というメイクさんの助言に素直に従ったのです。
   
新しい髪形を見た後輩に「ワイルドですねえ」と言われました。
どうやら褒め言葉だったらしいのですが、抗議しました。
ちょっと違うんじゃないか?と。
モミアゲを伸ばしたりするのがワイルドだろ、と。
むしろ逆だろ!と。
「じゃあ、なんて言ったらいいんですか?」と訊かれたので
「都会的と言え!」と無理強いしておきました。  
     


 

あと、とても多くの方に「パーマかけたんですか?」と言われ、驚いています。
私はパーマをかけたり、染めたりという、髪を傷めそうなことは絶対にしません。
パーマをかけたように見えるのは、私の髪が細くて、芯がないために、長く伸ばすとうねってしまうからです。
  


その都度、説明するのが面倒なので、ここに報告させて頂きます。

相澤 伸郎 @ 2013年4月16日 20:21

『探偵はBARにいる』では大泉さんが演じる探偵と、その助手で松田龍平さんが演じる高田、二人のかけあいも大きな魅力になってますよね?
   

監督「二人が確かに『探偵はBARにいる』の世界を生きてるんですよね。札幌のススキノの街にリアルに存在していて、二人が動き出すと僕らはそれを一観客として観ているみたいな感じ。二人のやり取りの面白さがどうしたらそのままお客さんに伝えられるだろうかっていう現場でしたね」
    


大泉さん「最初、1作目のときに、高田役は松田龍平さんになりましたって聞いたときにはどういう絡みになるかちょっと想像がつかなかったですね。僕はどっちかっていうと大学時代から舞台をずーっとやってたんで、やっぱりセリフとかってテンポだったり、速さだったりしちゃうんですよね。松田さんって映画俳優のイメージがあったから、例えば僕がアドリブみたいなことをしたいと思ったときにつきあってくれるのかなとか、いろんな不安がありましたね。で、実際やってみたら本当に違う。タイプがね。でもその違いがこの二人の魅力なのかなと。どっちかっていうと僕じゃなくて、松田君の方がよっぽどアドリブが多くて、彼がポッっと言う面白い言葉だったり、彼がやってくることが二人の味になってるというかねー。毎シーン「くほぉー、そう来ますか!」っていう驚きの連続で・・・」
   


監督「それを大泉さんが全部受け止めて、しかも投げ返すっていうのがこのコンビの素晴らしさなのかなって思います。確かに僕らやっぱり1作目撮る前は想像出来なかったんですよね、二人の掛け合いがどういう風になるんだろう?って・・・。初日の現場で『これかぁ!』って、ちょっと絶句するっていうか・・・・、イメージしていたものと全く違う方向になってるんですけど、『これ面白いっ!』って方向にどんどん行ってたんで。それは2作目でもどんどん出てました」
   

大泉さん「1作目を撮り終えた段階で信頼関係が出来ているのでね。龍平君も『監督ともうやってるから安心感がある』って言ってましたけど、ダメなものはダメって言ってくれるだろうし、いいものは拾ってくれるだろうから、お互いアイデアを出しやすいってのはあったかもしれませんね。松田さんが演じた高田はセリフは少ないけど、その場にはいなきゃいけないってシーンが結構あって、そこで何かやってくる。その面白さはやっぱ彼じゃないと出なかったなーと思うと、松田君以外にやれた人がいるんだろうか?と思うぐらい感謝してます。例えば、マサコちゃんっていうススキノのオカマのホステスがマジックのコンテストで優勝したお祝いのパーティーがあって、「よかったねー」「みんなのおかげよぉ」って、僕やマサコちゃんたちが抱き合うシーンがあって、マサコちゃんは次の日に殺されてしまうから、そのシーンが僕が演じた探偵とマサコちゃんが言葉を交わす最後のシーンだったんですけど、そこでまた松田さんが演じる高田については台本にセリフもト書きすら書いてないんですよ、でもそのシーンに彼はいなきゃいけなくて、何しようかなーって悩んだ挙句、延々と探偵に絡み続けてくるんですよ。『オイッ!オイッ!』っつって。パーティー会場の隅でジャグリングやってる人を指さして『オイッ!あれ見ろよ』って。俺がどんなに『わかったよっ』って払いのけてもやってくるんですよねー。その発想って素晴らしいですよね。本来であれば、ちょっといいシーンだから『このシーンでは主人公に絡めないな』と思うんですけど、シーンとしてリアルってことを考えたら、みんなで飲んでる場でそうやって絡んでくる人って絶対いるだろうから、非常に自然ですよねー」

   
監督「そのシーンの最初のテストのときは、松田さん、ジャグリングやってる人にちょっかい出してて・・・・。ジャグリングの人失敗してビン割っちゃってましたけど

相澤 伸郎 @ 2013年4月13日 11:52

映画『探偵はBARにいる2』主演の大泉洋さんと橋本一監督にインタビューしてきました。大ヒット映画の第二弾、どんな気持ちで撮影に臨んだんでしょうか?
   

橋本監督「『1作目より面白い』と言ってもらわないとよろしくないだろうというのがあって、脚本作りは勿論なんですけど、現場でも『どうしたらもっと面白くなるだろう?』ってすごく考えました」
   

例えば?
    

橋本監督「大泉さんにもっと危ないことをやって頂く方向にどうしてもいかざるを得なかったですね(笑)。過激な方向にアクションが進んでいく・・・・でも、アクション映画じゃないんですよね、この映画。この前プロデューサーに言われて初めて目が覚めたんですけど・・・・・」
  

大泉さん「ファハハハハッ!僕も何となくこの人はアクション映画を撮ってるつもりなんじゃないかなー?と思ってはいたんです。でも仕方ないと思いますよ。あんだけアクションやっちゃうと。1作目ももうすでにレンタルビデオでアクションコーナーに置かれてると思います
    

どんどん監督の要求が過激になってきたときはどうするんですか?
   


大泉さん「監督も『無理なときは無理と言って下さい』って言うんですけど、実際に『無理!』と言わなきゃいけないタイミングが来るとやっぱり言えないもんなんですよ。今回も路面電車と車が並走していて、路面電車から車に飛び移るシーンがあって、朝まで道路を封鎖しての撮影だったんですけど、本番前に『テストしましょー』っていうところで監督が『申し訳ないっ!もう太陽上がるんで行かして下さい』って。だからもうぶっつけ本番ですよ。テストなしで。そんときやっぱりねー、『危ないじゃないか!』とはやっぱり言えないですよ。太陽が上がると思ったら。僕も道路の封鎖がその日しか出来ないとわかってたんで。なかなか『NO!』とは言えないですよ、役者っつうのはねー」
   

監督「・・・・申し訳ない。そのときはもし何かあったら、僕も一緒に飛び降りて死のうと・・・・・」
   

大泉さん「全然何にもならないですけどねー

相澤 伸郎 @ 2013年4月13日 10:24

映画「図書館戦争」で主人公の新人図書隊員・笠原郁を演じた榮倉奈々さんと郁の上官の堂上篤を演じた岡田准一さん、佐藤信介監督にインタビューしてきました。
榮倉さんと岡田さんは原作の読者による仮想キャスティング投票『もし実写化されたら誰に演じてほしい?』で1位を獲っていますが・・・・・
    

榮倉さん「正直自分については、私のことを笠原郁と同じ人だと思いながら質問されるのってすごく苦しいんですよ。違うから。郁は私じゃないから。私は私だよって思ってるんですけど・・・・実際岡田さんに会うと・・・・堂上(笑)。何してもそう見えちゃう。プライベートの岡田さんを全然知らないので、全然違う面もたぶんあると思うんですけど、私にはそういう面を見せないように接して下さっていたので、私の中の岡田さんは「図書館戦争」に映っている堂上が岡田さんって感じ・・・・」
       

現場では世間話とかプライベートの話はしなかったんですか?
     


岡田さん「堂上と笠原は上官と部下というのがあったので・・・・。ま、第一には『これ、原作の一冊目しかやってないから、もしかしたら続くかもしれない』っていう欲張りな自分がいて(笑)。一作で終わりとかっていうのであれば関係ないかもしれないけど、もし大ヒットして続いたら、役柄に似た関係を保っていたほうがのちのち芝居がやりやすいかな・・・・・っていうちょっといやらしい感じの自分がいたんですよ」
   

いろいろ計算していらっしゃる(笑)。
榮倉さんは自分は笠原郁とは違うとおっしゃってましたけど、監督から見てどうですか?
     

佐藤監督「郁みたいなところはあると思います。何も難しいお芝居の議論もしないし、眉間に皺寄せて、ここはこうしてああしてとかってやらないし、ついぞ何かをじっと考えている雰囲気もないし・・・・。ところが!お芝居が始まると、非常に僕が理想とするお芝居がポっと出てくるし、僕が何も言わなくてもひねりを利かせてくるし・・・。だから俺はやっぱ考えてるんじゃないかなと思って・・・。ウラで。いろいろ・・・」
   


榮倉さん「考えてますよー!!失礼な!(笑)。みんなそうだと思いますけど、現場に行ったら、監督がどうしたいのかって絶対考えるし・・・・(岡田さんに)考えますよねー?例えば『かっこよく撮りたい』って言われても『カッコイイ』って人それぞれだったりするので・・・。そういうのは考えますよね」
   
岡田さん「榮倉さんが考えて演じられているのは身近では感じるんですけど、現場では全くそういう感じを見せない。自然体な感じで現場にいらしゃいますし(笑)」
   

榮倉さん「なんで笑うんですか!(笑)」
   

岡田さん「おせんべいをずっと食べてて・・・ボリボリ・・・というイメージしかないんですけど、(榮倉さんに)意外と熱い人なんですよね?」
   

熱い人という自覚は?
   

榮倉さん「ないです」
   

でも、この作品では相当きついシーンもあったから・・・・

    
榮倉さん「体力的には正直まわりの男性隊員に追いつかないところもあって、自分が演じる役の人(笠原郁)に出来ることが自分に出来ないというのがすごく悔しいというのはありました。もし次があるなら乗り越えて行こうと思って、トレーニングを続けてます」

  
もうすでに「次ありき」の話になってますね?

  

榮倉さん「本当ですね!1作目の公開もまだなのに(笑)」
   

相澤 伸郎 @ 2013年4月 3日 16:26

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