相澤「SPECという作品に参加する楽しみや魅力は?」
   

戸田さん「私はある枠の中で限られた役が多かったんですけど、その枠を超えさせて貰ったのがSPECであり、当麻なので、それが一番大きいですね」
   

加瀬さん「監督がすごくおおらかでキャパシティが広いから、自由なんですよ。誰が参加して、どんな芝居してもたぶんOKなんじゃないかっていう・・・(笑)。だから参加してくれた人はみんな楽しんで帰ったんじゃないかなって思ってます」
   

戸田さん「唯一苦しんでたのが栗山千明さんだと思います」
   

加瀬さん「(笑)」
   

相澤「栗山さんは帰国子女で、微妙にヘンテコな日本語を使う役でしたね」
   

戸田さん「台本には普通の日本語で書かれているんですけど、それを堤さんが現場で普通じゃないセリフにするので、覚え直すのが大変だっておっしゃってました」
   

加瀬さん「一度セリフを入れてきちゃってるからねー」

  

おしまい

相澤 伸郎 @ 2013年10月26日 17:34

相澤「『戸田さんは、素だからね』って加瀬さんに言われてましたけど、例えば『寝るなっちょ!』みたいな当麻独特の言い回しは普段から口にしたりするんですか?」
    
  
戸田さん「いえ。あれは堤さんに『寝るなっちょって言え!』って言われました。寝るなっちょの言い方もいろいろあるみたいで、普通に『寝るなっちょ』って言っても『違う!寝るなっちょ!』『えっ?…寝るなっちょ・・・?』『違うっ!寝るなっちょ』『ん?・・・』って、すごく練習した記憶があります」
   

相澤「監督としては思い入れのあるセリフなんですかね?」
   

戸田さん「よくわかんないです(笑)」
   


つづく

相澤 伸郎 @ 2013年10月25日 19:57

相澤「戸田さんと加瀬さんはSPECで、テレビドラマから3年に渡って共演されてますが、今回改めて『加瀬さんってスゴイな』と感じたシーンはありますか?」
    

戸田さん「(加瀬さん演じる)瀬文さんの“ある表情”が大好きで、言葉がなくてもその表情で全部感じることができるなあって思うので、やっぱりスゴイなと思いました」
    

相澤「加瀬さんと瀬文に共通点、似ていると感じるところはありますか?」
     

戸田さん「たくさんの言葉を述べずに見守っているような瀬文さんは加瀬さん自身に近いんじゃないかなって、何となく思いますね」
    


相澤「加瀬さんは今回改めて戸田さんのすごさを感じたことは?」
   

加瀬さん「台本で書かれている感じと、戸田さんが実際に演じる感じって、すっごくかけ離れていて、ほとんど当麻っていうのは戸田さんのイメージしている感じから出来ていると思うんです。例えば、台本に歌を歌うとか書いてないんですけど、当麻が歌うところがあって、そこを見たとき笑いそうになったし、天才かと思いました(笑)」

  
戸田さん「(笑)」
    

相澤「戸田さんはそういうアイデアって考えてから現場に入るんですか?」
   

戸田さん「当麻に関してはもう感覚で。勘でやってました」
   

相澤「それは自分と重なる部分が多いから、当麻のことが理解できるということですか?」

   
戸田さん「ってわけではないんですが・・・。メッセージ性の強いセリフや難しいセリフに関してはある程度考えて撮影に臨みました」

  
相澤「加瀬さんから見て、戸田さんと当麻が似てると思うところは?」
    

加瀬さん「うーん・・・・・素だからね」
   

戸田さん「素じゃないって!」
   

加瀬さん「純粋さと優しさが根底にあるというのはすごく似てると思います。あと、恥らい方とか、弱音をなかなか見せないところとか、ほかの人のせいでも、それを言わないで自分で抱えちゃうとか、そういうところが似てるかなと思いました」
   

相澤「という分析を聞いて?」
   

戸田さん「その通りだと思いました(笑)」


  
つづく
  

相澤 伸郎 @ 2013年10月24日 10:55

『劇場版SPEC 結』で当麻紗綾を演じた戸田恵梨香さんと、
瀬文焚流を演じた加瀬亮さんにインタビューしてきました!
   

相澤「SPECはこれまでのドラマも映画も先の読めない展開でしたが、今回の“結”はどうだったんでしょう?最初に脚本を読んで、どんな感想をお持ちになりましたか?」
   


戸田さん「パラレルワールドの話もあったので、ちょっと理解するのに時間がかかりました。難しかったですね。なので、映像としてどういう風に出来上がるんだろうか?ってドキドキしてました」
  

相澤「じゃ、実際に完成した映像を見て・・・・」
   

戸田「感動しましたね。ここまでの映像になるのか!っていう・・・。堤監督の頭の中はどうなってるんだ?!って改めて驚かされました」
    

相澤「当麻と瀬文のような関係をどう思いますか?」
    

戸田さん「羨ましい関係だなと思います。不器用ながらも本音を言い合える2人っていうのは、見ていて楽しいですし。自分にはそういう存在っているのだろうかと、ふと考えることありますけど・・・・。とにかく羨ましいと思いました」
    

相澤「見ていて楽しいということですが、演じていては?」

   
戸田さん「もう最高に楽しいです!」
    

相澤「一番気に入っている2人の共演シーンは?」
   

戸田さん「2人のベッドシーンですね!」
   

相澤「!?」(えっ!そんなシーンあったっけ?)
    


加瀬さん「・・・・言い方に気をつけて下さい」
   

相澤「あっ!・・・・・・確かにありましたね。ベッドの上で・・・・・乱闘するシーンが」

  
   
つづく
   

相澤 伸郎 @ 2013年10月23日 17:56

先日、このブログに「21日に放送される開局30周年特番で8年前の禿げた私の姿がオンエアされてしまう」という記事を載せました。
この記事を知人がフェイスブックで紹介したところ、一日で105も『いいね!』をいただいたそうです。
すごいですね、薄毛の力って。
この調子で、特番でも8年前の私の姿が映るシーンで瞬間最高視聴率いかないかなあ・・・・。
瞬間最高視聴率を獲得するためにあらかじめお伝えしておきますと
この30年の間にテレビ愛知が伝えてきたニュースを10位から1位まで順位をつけて紹介する中で、そのシーンは流れるのですが、8年前の私が登場するのは第2位のところです。 
 


すでにそのVTRのナレーションの録音は終わっています。
もともとそのシーンの原稿は名越アナがさらっと「相澤アナが参加したのは・・・・・・」と読むだけだったのですが、ナレーション録りの現場で私が直訴し、「この見た目でも8年前、私、相澤アナウンサーが参加したのは・・・」と変えて、自分で読むことにさせてもらいました。
ここはさすがにさらっとはいけないだろうと思ったからです。
 

でも、そのVTRのあとにCMが入り、CMが明けたら第1位のニュースのVTRがあり、そのあとでやっとスタジオという流れになっているうえ、そのスタジオには私はいないので、おそらく私がハゲている件はスルーされることになると思います。
  
デリケートな問題なのでスタジオのゲストのみなさんも気を使うでしょうしね。
  

でも、お茶の間はもやもやするでしょうな。

相澤 伸郎 @ 2013年9月19日 14:14

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