誕生日にカラオケに行きました。
メンバーの中に、学生時代合唱部で、
今は中学校で教師をやっているK君がいました。
K君は人が歌っていると、やたら一緒に歌ってきました。
やっぱり合唱部の人って、
誰かが歌っていると声を揃えずにはいられないんでしょうか?
・・・・偏見ですかね?
そんなK君に「尾崎豊歌って!」というリクエストがあったのですが、
K君はかたくなに拒否していました。
やっぱり中学校の先生は、尾崎豊は謳わないんでしょうか?
・・・・これも偏見ですかね?
かわりに私が「15の夜」を歌いました。
45歳になった日に15の夜を歌うと
泣きそうな気分になります。
これは偏見ではなく、実体験です。
相澤 伸郎 @ 2014年2月 3日 12:58
20代の若者たちの飲み会にずうずうしく参加しました。
中にはまだ23歳の男性もいました。
「ええーっ!平成生まれじゃん!」と驚きを口にしたところ、
「いやぁ、昭和みたいなもんすよ」と返され、
なんだか昭和をとてもバカにされたような気がしたのですが、被害妄想でしょうか?
小顔のイケメンだったので「吉田栄作に似てるね」と誉めたところ、
20代の出席者が一斉に「吉田栄作」をスマホで検索し始めたのも悲しかったです。
検索した結果、若者たちは「ああ、平子理沙の旦那さんね」と言って納得してました。
相澤 伸郎 @ 2014年1月27日 13:46
「詳しくはwebで」という原稿は何度か読んだことがありましたが、
先日「詳しくはFacebookで」という原稿を初めて読みました。
どんどん時代が変わっていきますね。
先日、ある若者に「ダメ出しはメールでお願いします」と言われました。
相澤 伸郎 @ 2014年1月18日 16:15
相澤「画についても伺いたいと思います。余白を多く残した、デッサンのような画にしたのはなぜなんでしょう?」
西村プロデューサー「日本の現行のセル・アニメーションといわれるものも
アメリカで隆盛を誇っているコンピューターグラフィックスの3Dアニメーションも
そもそも画面そのものが完成された画面なんですよ。
高畑さんはあえてスケッチっていう途中段階、未完成の画面を作ろうとしたんです。
なぜかっていうと、画面が完成されていると、
お客さんは自分で想像力を働かせることはありませんよね。
この作品は、僕らは『引き算のアニメーション』って言ってるんですけど、
いろんなものを抜いていって、シンプルにしていくことによって、
お客さんと一体化しようと試みました。
お客さんが自分の想像力を働かせて、
いろんなものを感じ取れるような画面を目指したんです」
相澤「そうした“抜いた絵”を描くのも、描き混んだ絵と同じくらい時間がかかるものなんですか?」
西村プロデューサー「時間はかからないかもしれません。ただ描ける人がいません。
絵っていうのは線を足せば足すほど、塗りこめば塗りこむほど、
上手く見えるんですよ。下手な人間が描いても。
でも、サササっって描くのは、上手い人間じゃないと描けないんです。
この『かぐや姫の物語』の現場には、多くの天才が揃ったんです。
じゃなかったら出来なかったです。
天才たちの仕事ですね、これは」
おしまい
相澤 伸郎 @ 2013年11月25日 10:25
相澤「共演した方々について特に印象に残ってることは?」
朝倉さん「やはり宮本信子さん、地井武男さんとのお芝居ですね。
収録に入る前に『本読み』があったんですけど、
そこで私のかぐや姫のイメージ像が見えたというか・・・。
宮本さんと地井さんの声から本当に愛情を感じられまして、
やっているとだんだん私ホントにこの二人に愛されてると思えてくるような。
自分が本当にかぐや姫かもしれない、
この人たちの娘かもしれないと思う瞬間が度々ありました」
相澤「朝倉さん以外の声優さんはどうやって選ばれたんですか?」
西村プロデューサー「これは簡単でした。キャスティングを始める前に高畑さんに
『何を基準に選んだらいいんだ?』って訊かれたんですね。
『高畑さん、これ最後ですから、好きな人にしましょうよ。
高畑さんが会いたい人を選んで下さい』って言ったんです。
出演者みんな高畑さんが会いたい人なんです」
相澤「だからこんなにいろんな分野の人が・・・・」
西村プロデューサー「例えば、志の輔さんなんてのは・・・・
高畑さん、志の輔さんの新作落語の大ファンですから。
そういう基準で選んでいいですよって言ったんです。
じゃなかったら決まんないですから、高畑さんは。
延々と検討しますからね」
つづく
相澤 伸郎 @ 2013年11月24日 14:57