番組表

相澤 「完成した映画をごらんになって、劇団ひとり監督の、特にどんなところにセンスを感じましたか?」
   

大泉さん 「今の時代に96分の映画って、なかなかないですよね?1時間半で見応えのある実写の映画って・・・・。長くするのは簡単・・・・簡単って言っちゃ失礼ですけど、やりたいことやっていくと大体長くなるんですよ。それをあえて短く作るっていうのはねー・・・・。
いろんなところがセンスがよかったですね。


前半は割と曲がかかんないんですよ。普通もっと音楽かかるんですよね。テンポ出したり、客を引き込むためにも。でも、かかんないんですよ、音楽が。それが、僕が演じている晴夫がタイムスリップして物語が展開していくところから曲がかかっていくっていうのもなんか・・・・・(軽く舌打ち)・・・・・センスあんなーって」
   

劇団ひとりさん 「なんでイヤイヤなの!   
  


大泉さん 「かかる曲が少ないんだけど、その分効果的で、まんまと術中にはまっていくんですよね。もう普通の視聴者になってましたね。試写って大概自分の演技を確認するっていうつらい作業でもあるんですよね。『あーあ…』みたいな、『やれやれ』みたいな思いで観たりするものなのに、この作品はホント引き込まれて観てましたね。自分がマジックをするシーンだけは『うううーっ…大丈夫か?』みたいな感じだったけど・・・・・。
出演者をこれだけぐーって引き込む映画ってすごい!って思いましたね。こっちは知ってるんだからね、ストーリーを。・・・・・・大したもんですよ」
   
つづく

相澤 伸郎 @ 2014年5月13日 18:17

5月24日公開の映画「青天の霹靂」で主人公の晴夫を演じた大泉洋さんと
原作・脚本、そして初めて監督を務めた劇団ひとりさんにインタビューしました。
     

相澤 「劇団ひとりさんはどんな監督でしたか?」
   

大泉さん 「本当に初めてとは思えない安定感でしたし、撮影してるときから『この映画はいいぞ!』っていう感じはしてたんですよね。演出もいいし、撮り方もいいし、明らかにいい芝居が撮れてるし、『これは来てるぞ!』と思ってたんですけど、出来上がったのを試写で観たときに本当にもう驚いたというか・・・・ちょっと悔しかったですね。職業監督じゃないわけじゃないですか?お笑い芸人だったり、小説家としても大成功を収めてらっしゃるし・・・・・今回映画監督としてもうまくいったのか!!と思ったらね、何かもう・・・・・・・宣伝するのやめてやろうかなと思いました」
     


つづく

相澤 伸郎 @ 2014年5月10日 16:18

雑談力

2014年3月12日

チャラ夫くん(仮名)はモテます。
彼がモテる理由の一つは、雑談力にあると私は見ています。
  

先日、飲み会がありました。
私は彼と離れた席に座っていたのですが、
飲み会終了後、彼の近くに座っていた女子たちに
彼とどんな話をしたのか、聞いてみました。
  

三人のうち二人は「楽しかったけど、何を話したか覚えていない」と答え、
もう一人は「うーん・・・・・、好きな色の話とか・・・」と答えました。
  


好きな色!
ホントにどうでもいい話してやがんなあと思いました。  
その一方で、
そんなどうでもいい話で盛り上がれるって
やっぱりこの男はすごいなとも思いました。
  


テレビの世界に身を置く私。
限られた秒数の中で有意義な情報を伝えることに専心してきました。
中身のないことは極力、口にしないように生きてきたのです。
しかし、世の中では「何を話したのか覚えていない」と言われてしまう男のほうがモテるようです。
  
その後、チャラ夫君を含めたメンバーで飲みに行く機会がありました。
なかなかの勢いで杯を重ねました。
みんな、ガブガブという擬音がふさわしい飲みっぷりでした。
  

翌朝、私と顔を合わせたチャラ夫君は開口一番こう言いました。
  

「相澤さーん!けさ、すんげえ量のションベン出ましたよー!!!」  
   

うわー、ホントにどうでもいい情報を嬉しそうに・・・・


  

相澤 伸郎 @ 2014年3月12日 18:22

45の夜

2014年2月 3日

誕生日にカラオケに行きました。
   

メンバーの中に、学生時代合唱部で、
今は中学校で教師をやっているK君がいました。
   

K君は人が歌っていると、やたら一緒に歌ってきました。
やっぱり合唱部の人って、
誰かが歌っていると声を揃えずにはいられないんでしょうか?
・・・・偏見ですかね?
   

そんなK君に「尾崎豊歌って!」というリクエストがあったのですが、
K君はかたくなに拒否していました。
やっぱり中学校の先生は、尾崎豊は謳わないんでしょうか?
・・・・これも偏見ですかね?
   
かわりに私が「15の夜」を歌いました。
45歳になった日に15の夜を歌うと
泣きそうな気分になります。
これは偏見ではなく、実体験です。

相澤 伸郎 @ 2014年2月 3日 12:58

20代の若者たちの飲み会にずうずうしく参加しました。
中にはまだ23歳の男性もいました。
「ええーっ!平成生まれじゃん!」と驚きを口にしたところ、
「いやぁ、昭和みたいなもんすよ」と返され、
なんだか昭和をとてもバカにされたような気がしたのですが、被害妄想でしょうか?
    


小顔のイケメンだったので「吉田栄作に似てるね」と誉めたところ、
20代の出席者が一斉に「吉田栄作」をスマホで検索し始めたのも悲しかったです。

    

検索した結果、若者たちは「ああ、平子理沙の旦那さんね」と言って納得してました。

相澤 伸郎 @ 2014年1月27日 13:46

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