■2011年 過去の放送
10月13日放送
#27 「名古屋コーチン(愛知県小牧市)」協力 JA尾張中央ここ、小牧市は名古屋コーチン発祥の地。噛む程に味わい深くなる肉質と、黄身の濃いコクのある卵が特徴で、今では全国的にも知れ渡っています!元々、明治時代に作られた品種で、戦後暫くは普通に食べられていました。ただ、外国からブロイラーが入ってくると、ほとんど市場からも見ることは無くなってしまいました。もう一度美味しい名古屋コーチンを食べたいという要望に応え、研究を重ね20年前に販売を始めました。工夫と研究を重ね全国的に有名になった名古屋コーチン。「かしわの王様」と呼ばれるその味を是非ご堪能下さいね!
【材料】(4人分)
- 名古屋コーチン モモ...1枚
- 名古屋コーチン ムネ...1枚
- ネギ...8本
- 焼き豆腐...1丁
- 生麩...1枚
- 糸こんにゃく...1袋
- 生椎茸...4枚
- えのき...1袋
- しめじ...1袋
- たまり...大さじ4
- 砂糖...大さじ2
- 酒...大さじ3
- 水...180cc
- 卵...4個
- 七味...適宜
●作り方
- 1. 名古屋コーチンのモモとムネは端の脂を切り離し、薄めに削ぎ切りにする。
2. ネギは5cmの長さに切る。
焼き豆腐と生麩はそれぞれ食べやすい大きさに切る。糸こんにゃくは洗ってざく切りする。椎茸は硬いところを切り、えのきとしめじは石附を切り、食べやすいように手で裂いておく。 - 3. 卵はボウルに割り入れ、泡立て器で、きめ細かい泡になるくらいにホイップする。器に取り分ける。
- 4. 鍋に切り離した脂を入れて火にかける。焼きながら油が出てきたら、ネギを入れて炒める。香ばしく焼けてきたら、調味料を入れ、2の野菜などをそろえて盛り付けるように入れて煮ていく。
- 5. 鍋の手前を開けておき、名古屋コーチンを少しずつ入れ、さっと煮て、ひきずるように取り出し、3の卵をつけて食べる。
野菜なども煮えてきたら同様に勧める。
※名古屋コーチンを使った郷土料理で、ひきずるように取り出すからとか、美味しさがひきずるから、とか言われている。