■2011年 過去の放送
11月3日放送
#30 「フキ(愛知県知多市)」協力 JAあいち知多日本原産の野菜で知多の名産品にもなっているフキ。ほろ苦い独特の香りと食感が特徴で平安時代から栽培されている「あいちの伝統野菜」です。こちらで栽培されているのは「愛知早生フキ」。瑞々しく柔らかい食感と香りが特徴の美味しいフキです。この地域では江戸から明治時代にかけて栽培が盛んになり現在は、愛知産のフキが全国生産量の大半を占め、その中でも知多半島が生産量ナンバーワンを誇っています。持ったときに真っ直ぐに伸びていると、水分量が多く新鮮なフキなので美味しいですよ!!とっても美味しい秋のフキ!!地元の美味しさを、ぜひ味わってください。
【材料】(4人分)
- フキ...4本
- 豚コマ切れ...120g
- エリンギ...大1本
- 人参...1/3本
- 塩...少々
- コショウ...少々
- 片栗粉...大さじ1
- 赤だし味噌...大さじ2
- 酒...大さじ2
- 砂糖...大さじ2
- 醤油...小さじ1
- オイスターソース...小さじ1
- 豆板醤...小さじ1
- おろしニンニク...小さじ1/2
- サラダ油...適量
- 煎り胡麻...大さじ1
- フキの葉の佃煮...適宜
●作り方
- 1. フキは葉を切り落とし、鍋に入る長さに切る。まな板の上にのせ、塩を振って転がしながら摺り合わせる。
- 2. 鍋に湯を沸かし、フキを茹でて、氷水に落として冷却する。冷めたら筋をとる。
- 3. フキは太いところは縦半分に切り、5cmの長さに切りそろえる。少量を千切りにして別に取り置く。エリンギも半分の長さに切り、縦半分に切りそれぞれ4等分くらいに切る。人参も同じ長さで短冊に切る。
- 4. 豚肉は食べやすい大きさに切り、塩コショウを振り、片栗粉をまぶしておく。
- 5. 調味料はボウルに合わせておく。
- 6. フライパンに、サラダ油を敷き火にかけ、エリンギと人参を炒める。火が入ったら取り出す。
- 7. フライパンにサラダ油を再度敷き火にかけ、豚肉を炒める。火が入ってきたら、合わせ調味料を加えて混ぜ合わせる。エリンギ、人参、フキも加えて炒めていく。
- 8. 皿に盛り付け、取り置いたフキの千切りを天に盛り、フキの葉の佃煮を添えて、煎り胡麻をかけて供する。
【材料】
- フキの葉
- 合わせ調味料(対比)
- 水...8
- たまり...3
- 砂糖...3
- 酒...2
- 白だし...1
- 酢...1
●作り方
- 1. フキの葉は茹でて、水に落とし冷却する。水気を切ってみじん切りにし、一晩水でさらす。
- 2. 水気を絞って鍋に入れ、合わせ調味料をひたひたに入れて中火で煮る。汁気がなくなってきたら弱火にし、しゃもじで混ぜながら煮詰めていく。
3. そのまま冷まし、冷めたら、別容器に移して、冷蔵庫で保管する。