■2011年 過去の放送
11月10日放送
#31 「エビイモ(愛知県小牧市)」 協力 JA尾張中央京野菜としても知られる高級食材「エビイモ」は、次々と増えて成長することから縁起物と言われています。黒い横縞と、土の重みによって、エビのように反った形からエビイモと呼ばれるようになったそうです。火山灰の土を基にした「黒ぼこ」(くろぼこ)と呼ばれる、水はけの良い特別な土で作られる為、市内でも栽培できる場所は限られています。親芋と子芋を離すよう、間に土をいれる「土寄せ」を繰り返す事で乾燥を防ぎ、手間暇かけて栽培しています。高級食材「エビイモ」!!その美味しさを、是非一度ご家庭で味わってみてください。
【材料】(4人分)
- エビイモ(中)...4個
- (合わせだしA)
- 水...720cc
- 白だし...大さじ2
- みりん...大さじ1
- エビ(ボイル)...8尾
- しめじ...1/2パック
- えのき...1/2パック
- (合わせだしB)
- 水...180cc
- 白だし...大さじ2
- 醤油...大さじ1
- みりん...大さじ2
- 片栗粉...適量
- サラダ油...適量
- しょうが...適宜
- 三つ葉...適宜
●作り方
- 1. エビイモは両端を切り、2~3センチ幅の輪切りにする。
皮を剥き、さっと茹でて、水に落とし、ぬめりを洗い落とす。 - 2. 鍋に合わせだしAを入れ、エビイモを入れて煮ていく。
沸いてきたらアクを取り、クッキングシートなどで落し蓋をし、弱火でコトコト煮ていく。
3. 火が入ってきたら、竹串などをさして確認し、そのまま冷まして味を含ませる。 - 4. エビは皮を剥きぶつ切りにする。
しめじは石突を取りさばく。
えのきも硬いところを切り、3cmの長さに切る。
しめじとえのきは熱湯にさっとくぐらせて、水に落とす。
ザルにとって水気を切っておく。
5. 合わせだしBを鍋に入れ火にかけ、沸いてきたら、エビとキノコを入れる。再び沸いてきたら、弱火にして、水溶き片栗粉でとろみをつける。
- 6. エビイモの汁気をふき取り、片栗粉をまぶし、170℃くらいの油で揚げる。
- 7. 器に盛り付け、5 のあんをかけ、おろししょうがと刻んだ三つ葉をのせて供する。